見出し画像

世の中の不思議なこと

こんばんは、今日もおつかれさまです。

世の中は3連休らしい。まだまだ猛暑収まる気配がないものの、浮かれた人たちがこぞって出かけているのでしょうか。今日は用事で移動したのですが、どこもかしこも混雑でまっすぐ歩けずに、イライラしていました。もとい、今日は特に急いでいなかったので、このダラダラした人の波に逆らわず、行こう、と思いました。。

こういうのも不思議のひとつなのですが。人はなぜ、休みとなれば総出で人気スポットに密集するのでしょう??わざわざ混む場所に行って楽しいのかな?
私なら、Aが混んでいるなら、混んでいないBをわざわざ選びたいですが。
永遠の謎です。しかし、これは、読みの力もないといけなくて、今どこが混んでいて混んでいないのか?読み間違ってしまえばそれまでです。
私はできれば、あらゆることを先読みして快適に過ごしたいなと思う派です。電車なら座りたいし、余計なトラブルには巻き込まれたくない。いわゆるリスクを数値化して、なるべく最小化して、生きていきたい。そんな感じです。
盆と正月に帰省するとか、職場での忘年会と新年会の開催とか、アホらしい行事だなと毎年思ってますよ。こういう風に考えることは、社会性がないこととイコールなのか?別にそんなことないと思っていますが、否定もしきれない。

世の中に対して最近、いちばん不思議だーと思うのが、給料の話かもしれない。
これはかなり感覚的な話ですけと、、なんとなく子供のころに思い描いていた像は「世の中の重要な仕事こそ給料が高い」という説でしたが、大人になって肌感として思うのは、それは実はまったく逆なんじゃないか、ということ。エッセンシャルワークの給料は(低くないとしても)決して高くはないし、なんならこの世の中になくても誰も困らないようなどうでもいい仕事に就いている人こそ青天井に給料が高い、という傾向があるんじゃないかと最近思うようになった。。これは不思議よね。それこそカラクリだとしても、やっぱり感覚的には不思議よ。
なくなったら本当に困る仕事が、給料が低いせいで、これから本当になり手が居なくなって、そしたらどうするんだろう?社会の構図はこれでいいの?
子供のころにもっとこういうことを知りたかったし、習いたかったし、考えたかったなぁ。私の場合はだけど、子供のころには、働くということがどういうことか何も分かっていなかったし、どんな選択肢があるのかも知り得なかった。
もし自分が自営で何かするなら、何屋さんになるかなぁ?
最近思うのは、儲かりそうだから~とかいう算段が先にくるような仕事じゃなくて、世の中にほかにない本当にユニークなものを扱う仕事がいいんじゃないかなぁなんて思う。なぜそう思うかというと、前者のパターンだとたいがい二番煎じだろうし、世の中に同じことを考えてやる人が多いから。そういう過当競争は疲れちゃうから、人が絶対やらないような仕事をして、ひっそりと、本当にニーズがある人とだけこじんまりビジネスするようなスタイルが、なんかいいんじゃないかねーと思ったりします。
性格的に、あんまり愛想もないし、自分が気に入らない人と付き合いたくないので、人気商売的なものは無理だと思う。なので、ある意味本当に気の合う人とだけ、付き合えたら、狭い世界観かもしれないけど、いいんじゃないかなー。
あとこんな風に思ったきっかけのひとつは、私は、自分が「こんなもの欲しいな」と思ったときに、世の中に既に売り物としてあるかどうかを探し出すのが苦手で、なかなか見つけ出せなくて、あーだったら自分で作ったほうが早い??とか思うからですね。
例えば洋服とかでも、自分の中で「こんなイメージの服が欲しいんだけど」と思うものって、意外と売ってなかったりします。世の中こんなに洋服屋さんと洋服は溢れかえっていそうに見えるのに。。けっこう、トレンドも大きいですからね。トレンドから外れたものを店で探そうとすると難しいのかも。
そういう時は、自分の中に答えを持っているのに、わざわざ世界のどこかから既製品を探し出さなくても、作ったほうが早いしイメージに合うだろうな、なんて考えたりします。でもほんとは、買うほうが手っ取り早いから買いたいのです。自分でほしいものを作るには、多くの工程がかかるので、金で時間を買ったほうが効率的だなと最近は思うのです。そういうことをもやもや考えていると、逆に世の中には、物を買いたい人はたくさんいるのに、ニーズに合うものが売ってなくてもどかしく思っている人は潜在的にたくさんいるんじゃないかな、と思いました。(私がそうだから)
これから先、世の中にはもっと、買える(欲しいと思う)品は減っていくと思います。なぜならば、庶民向けに良いものを作って売るというビジネスは、薄利多売的になりがちで、効率が良くないから、わざわざなろうと思う人が減っていくからです。お金を持っていても、買うものがない世の中になっていくのは悲しい。やっぱり、お金を潤沢に持っていて且つ、それを使いたいと思う品やサービスが世の中に十分溢れていて、そういう世界が幸せそうです。今がけっこう過渡期で、これから先どうなっていくのかな?と、期待と不安と入り混じった気持ちでいます。

世の中、不思議だな、と思うことばかり。
私はそういうことを勉強しに、ここに来たのかな?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?