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海外で幸せなバイリンガル育児をするために必要なことって…?

はじめまして。asanoです。

2020年8月現在、日本語教師歴18年、韓国に暮らして計13年、韓国人の夫と国際結婚をして、6才になる日韓ダブルの子どもを育てています。時折、異文化間コミュニケーションの講座もしています。

この度、一つのテーマを持ってnoteでブログを始めることにしました。

「海外で幸せなバイリンガル育児をするために-韓国ソウル編-」です。

私の長らくのテーマは「海外で自分らしく幸せに暮らすこと-韓国ソウル編」だったのですが、ここソウルで出産・育児をしていくことになりバイリンガル育児に取り組むようになって、新しい要素が加わりました。

私の暮らす国が韓国なので、韓国や韓国語特有の事情もありますし、ある程度普遍性のある内容もあります。

私のバイリンガル育児の実践は、日本語教師としての視点(言語発達・言語習得・日本語表現と韓国語表現の比較・教え方やアクティビティ・バイリンガル理論など)と、異文化間コミュニケーションの視点(コミュニケーション・アイデンティティ・多文化比較の中での日韓の文化・日韓の価値観の違い・ニュートラルな視点・異文化適応・偏見やステレオタイプ・チームビルディングなど)、それから最近関心を持っているアドラー心理学の勇気づけの視点が組み合わさっています。

たった一人の経験ですが、こういった要素を整理して一つずつ記事にしていったら、もしかしたら海外で頑張っている誰かの役に立つことがあるかもしれないなぁ、そうだったらいいなと願い、ここに記していくことにしました。

幸せな」と書いたのは、子どもが二つまたはそれ以上の言語を使えるようになることで、パパもママも子ども自身も幸せを感じられたらいいな、という願いを込めて。

幸せの基準というのは人それぞれ。

バイリンガル育児のあり方も人それぞれです。

こんなケースもあるんだな~と、参考にして頂けたらと思います。

私はラッキーなことに、子どもができる前から妊娠中、赤ちゃん育児をしている間、そして今もたくさんの先輩パパママさんや専門家の先生方のお話をうかがう機会がありました。

初めての経験だらけで不安でいっぱいでしたが、色々な経験談や知見を聞くことで、安心して海外でのバイリンガル育児に取り組むことができました。

note記事を通して、今まさに頑張っている、そしてこれから海外でバイリンガル育児をしていきたいという人に、そんな役割ができたらとても嬉しいです。

記事ごとに、質問があればコメントくださればお返事します。私で分からないこともあると思いますが、その場合は正直に分からないと言います…!できる限り、ソースにつなげたいとは思っています。

では、始めます。


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