質問箱の言葉遣い
元ブログより 2019年10月08日の記事に追記して載せます。コロナ前、ラグビーワールドカップ日本開催の最中で、楽しく盛り上がっていた頃です。
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ある方がSNS上で
「質問箱」
なるものを設置していた。
匿名で質問できるという。
見せていただくと、「実にどうでもいい質問」ばかりであった。
「暇つぶしみたいなもんでしょ、お互いに」
なるほど。
まあ、それでも趣味嗜好主義主張は何となくわかる。私に興味がある人などいないと思うし、そもそもこのブログなど読めば
「近寄ってはならない」
と逃げる人が多いはずだが、秋の夜長、暇つぶしに設置してみたら気に入らぬことが多いので、また嫌われるのを承知で書く。
いただく質問はいろいろだが
まあこういうのはいい。
私の答えは
「塩コショウです」
「手負いの熊です」
「今ラグビーワールドカップの試合見ていましたから、選手の頑張りに比べたらどうってことない、パっと思い出せないその程度の悔しさです。」
まあ概ねこういう
「聞いても聞かれても答えても特にどうという事がない」
のが殆どなのだが・・・。
??となるものが時々来る。
上の質問については
「チェッ・・・出た、他力本願」
と思いつつ
「悶々としてください。様々な感情を知ってください。
そうして相手を思いやる気持ちを育ててください。上手くいくことの方が少ないのが、恋です。相手のせいではありません、あなた自身が悩み期待しその時間を過ごすしかないのです。」
つい文章が長くなる。
下のについては
「モテたくないので・・・(笑) 組んでいったい何をするというのですか? そこは興味ありますけどね。」
くだらない質問にもやはり丁寧というか、半分怒りつつ呆れつつ答えてしまう。
「他人はあなたが思うほど、あなたに悪意も興味も愛情も無いものです。ましてやラインに人生を左右するようなやり取りが、しょっちゅうあるとも思えません。しかしながら、あなたが気になって見ることを誰も止めることは出来ませんし、
止めてもらうという事は間違いです。
勉強に影響が出ても、それはあなた自身の問題です。
自分が困るだけだし、他の人が何とかしてくれるわけでもありません。
どうすればって、スマホ棄てるしかないでしょうね。」
イライラしつつ答えてしまう。
「私に対してではない、これば自分の事ばかり考えているうえでの、お悩み相談ではないか」
と思いつつ、来た以上迎え撃つ覚悟になってしまう。
何を聞かれているのかわからないのも来る。
いや、わかるのだが端折った文や言葉遣いが気に入らなく、ムムムとなる。
なりつつも答える。
つらたん
とはどういう意味か。
どこかの方言か。
つらいという意味なのだろうが、何でつらいかがわからぬ。
失恋か、便秘か、歯痛か、それより大変な事かこれだけではわからぬではないか!!!と内心怒りつつ
「今は過去になっていくから大丈夫です。」
「は? 質問の意味が分かりません。すき家は牛丼屋さんですが、好きなトッピングという意味ですか? メニューに載っているトッピングは何ですかという意味ですか? 自分だけでなく、人が読んでわかるように書いてくださいね。」
「食べていません。ほぼ三度三度、お弁当もきちんと作って食べていますが何か?」
「パズドラをしたことがない私に聞かれても、何のことかさっぱりです。
ただ質問を投げかければいいというものではないですよ。」
だんだんイライラしていくのが自分でもわかる。
そういう時に、こういうきちんとした言葉遣いで質問が来る。
「子供が小さいうちはよく行きました。孫の顔を見せるくらいしか孝行しませんでした。理由はお互いの安否確認です。それで十分な気がします。」
匿名であっても最低限の礼節は弁えねばならぬが、ただ出鱈目に投げかけられるのが圧倒的に多いのが遺憾である。
とは言え、こちらはムムムとなりつつ、言葉遣いは適切にとは思っている。
大概が
「若い人、あるいは中高生」
だろうとも思うから、少しでもやりとりの上で言葉遣いに気を付けるということに気付けば良いなと思いつつ、いやいや、そんなこと思うはずない、
「なんだオバハンかよ」
「うぜー」
「いちいち説教くさくてうるせーな」
「暇なんだなババア」
だろうな・・・まあその通りなんだけど。
で、絶対答えたくなくて消したのもあります。
ここから追記です。
最後に揚げた質問、昨年入院手術などしたあと、食事に気を付け、体重を6キロ落としたと、今なら威張りたい!!! (質問箱は削除したけど)。
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