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ベリッシマ??ダメッシマ?

1/7-1/13までMSCベリッシマで横浜-基隆-石垣-那覇のポジショニングクルーズに行ってきました。
普段呟いたり、投稿などはしませんが、忘備録とこれから乗る方への参考として記事にさせて頂きます。
あくまで個人の体験と感想です。

今回は片道のフライトがついたアウレアバルコニーを某Jさんを通じて2部屋をコネクティング予約。

他社に比べてお安かったせいか?
アウレアなのに事前にドリンクパッケージなど
各種パッケージはつけられませんでした。
(他の代理店さんでは付けられる所が
多かったです)

事前予約申込で6ドル安くなる有料ショーも
予約番号が来れば自分でMSCWEBから出来ると
申込して、予約終了メールはきましたが、
乗船してアプリをみてもその情報はなく、
レセプションに確認しても予約はないとの事で
紐付かないようでした。
日本だと代理店経由しないとダメな様です。
申込の代理店がその扱いはしてませんとなると、事前購入出来ないので、船内で少しお高いのを買うことになります。

荷物預かり場所でホチキス留めしていた係の方に
"これほどパーフェクトなタグは見た事ありません"
とお褒め頂いた
透明テープで補強したタグ。
だって濡れたり、破れたりしたら、
迷子になっちゃう。

乗船日


乗船はスムーズ。代理店からの書類では
乗船時間の指定がありましたが、前々日にメールが来て、15時からはいつでも大丈夫です。早く行ってくださいとの事。14:30頃行きましたが、すぐシャトルバスへ案内されほぼ待ち時間はありませんでした。部屋が準備出来るまで15階ビュッフェで待ちます。 
お部屋出来ました。のアナウンスあったのか?なかったのか?ビュッフェはザワザワガチャガチャして放送内容は聞き取れません。
周囲が移動して少なくなったのでお部屋に行ってみたら入れました。

そしてここからお望み通り?イタリアの洗礼


コネクティングなのに開いてない!
片方の部屋にはトイレペーパーがセットされてない!両部屋とも予備のトイレペーパーはどこを探してもない。ゲストサービスに電話します。 →はいすぐ行かせます。→絶対来ないパターン 苦笑 → やはり来ない →仕方ないから下のレセプションへ向かう
レセプションは大行列。
お部屋の鍵が開かない、クルーズカードの不具合が5.6.12階の一部で発生してるとの事。
全くの他人とコネクティングドアが開いていたとかいう方もいて、それに比べてコネクティングルームのコネクティング開かないのは無問題。
結局レセプションに行ってもドアは開かない。

翌朝デスクに電話→すぐ行かせます→全然来ない
笑笑
再度レセプションへ出向いて依頼 →係にTEL。
その1時間後位に鍵を持って開けに来てくれました。

隣の部屋のトイレットペーパーはやはり届かず
まさかの時にと待って行ったのを使いました。
たまたまその日セット忘れただけ?と思い翌日
自分達でセットしたの外して様子みたが、
トイレットペーパーはセットしていかなかった。
もうトイレットペーパーセットして貰うのを諦め、自分で持ってきたのと15階ビュッフェのトイレから勝手に頂いたので過ごしたそう。
(良い子は真似しないで、ちゃんとキャビンスチュワードに頼んでもらいましょう!紙に英語で書いて鏡に貼っておくと良いですよ!)

部屋にはコーヒーカップ、ソーサー、ティースプーンのセットがありました。がなぜか1セットとソーサーが1枚のみ。もう片方のカップとティースプーンは???笑笑 
お茶の習慣のあるイギリス以外のヨーロッパの国のホテルは部屋にポット.カップは無いのが基本。アジア地区クルーズだからポットのセットを特別置いているのでしょう。MSCのWEBにもアジア地区のみ湯沸かしポットとあったし…
もうここ、船内はイタリア。
ましてキャビンスチュワードはジンバブエの方。彼の国ではソーサー、カップ、スプーンの1セットとソーサー1枚が2人組には標準なのでしょう。(わからんけど)

3日目の夜届くはずのデイリープログラムが部屋に届きません。
ゲストサービスにTEL→届いてないんですけど→すぐ届けさせます→来ない(そろそろ電話しても来ない事学べよ私!) 笑笑
真夜中12時まで待ちましたが、誰も届けに来ません。
レセプションに降りて行きます。
デイリープログラム届いてないんですけど…
sorryもなく はいと 当然の如く渡されました。
流石にレセプションは空いてました。誰も並んでいません。来るならこの時間ですね。

有料ショーを船内申込。"SWEET"
無料ドリンクが1杯付いてきます。
良い席が欲しいので早めに並びます。
暗くなり音楽🎵… あらっ戸切れる。
明るくなる。テクニカルな問題とのアナウンス。
また暗くなり音楽🎵… また戸切れる。
明るくなる。 待ちます。
暗くなり音楽🎵
今度はキャストが出てきて いよいよ始まる!
キャストが舞台に! 
あらっまた音楽途切れたーー!!
テクニカルな問題で今夜は中止のアナウンス。
振替を出口で受付ているのでして下さいとの事。
受付してるのはたった1人、長蛇の列。
この場で並ぶのは時間が無駄と判断、翌日デスクで振替お願いしました。


家族からは
この船ベリッシマじゃなく
あれもダメ これもダメの
ダメッシマじゃない??
それ以降 我が家では愛を込めて
ダメッシマと呼ぶ事となりました。


キャビンのトイレットペーパーは使いにくいので、
使用時コロげ落ちないよう 
ピンチをエンドに立てた。

ドリンクパッケージについて

メンバーにアルコールを飲む人がいなかったのでつけていません。
横浜から2リットルペットボトルを2本ほど持込、部屋ではそれを飲んでました。
レストランへ行ったときは水、炭酸水などを
注文して持ち帰り。
ビュッフェの時はマグカップに氷を入れてから
お湯を注いで水にしてました。
水もありますが、禁止されてるにも関わらず、自分の容器に直接水を注ぐ方多かった。
特にペットボトルの方は入口が狭いので、チューブをペットボトルの中に入れて注いだり、
そこでペットボトル洗って水を捨ててたり、
本当に不衛生。
お湯を冷まして飲んだ方が衛生的と判断しました。
ドリンクパッケージを頼まない分はジェラートショップで毎日ジェラートやクレープ食べてました。
私達にとってはそのほうが満足度高かったです。
安くもすみました。
サービス料込みで
ジェラート1スクープカップで5.1ドル
クレープ10.93ドルでした。
クレープはメニューにあっても実際はないものが多く、目の前にあるサンプル以外はオーダー不可でした。

1番美味しかったベリークレープ。
甘酸っぱさが癖になります。

台湾(基隆)

今回オーバーナイトステイが、1番の魅力でした。
最初の旅程では13時入船でしたが、乗船時のアプリでは8:45。結局8:45。
旅行会社さんのツアーは当初の13時を目安に組んでいたらしく、入港後すぐの下船時に団体が降りるということもなく待つことなく、スムーズに下船できました。
ただ基隆港の臨時の有人両替に人は不在(午後からはいた)1台ある自動両替機前には行列が。
なので歩いてすぐの郵便局で両替。
桃園空港では両替時手数料を取られます。
基隆では手数料ありませんでした。(レートに乗せているのかは不明) 
台湾はキャッシュレス進んでますが、地元の小さな店、夜市の屋台は現金。
高額紙幣は釣り銭無いと言われる事もあるので、少額紙幣(100元)に両替です。
同行者が電車に乗りたいとの事で台北まで行きました。41元45分 自動券売機クレカ使用可。日本語の話せるボランティアいました。
下船してすぐのところにはタクシーが沢山来ていて、○○まで○○元のボードを上げていました。

2日目の基隆 私達のグループは高齢者、小さな子どもがいるので日本語チャーター車をお願いしました。
“LiLi台湾タクシーチャーター"さん
基隆の送迎料も不要でした。
日本語のメールで事前にプランのやり取りも出来て親切でした。
自分達のペースで回れて良かったです。

画像とり忘れたのでホテルオークラさんの
WEBからお借りしました。
美味しいと有名なパイナップルケーキ。
台北で買いました。 
実際美味しくて12個入り500元でした。

石垣島

朝7時に入港。
下船時間が不明なのでタクシー予約のハードル高いですが、観光シーズンオフなので空きあるかなあ?と思い状況を客室から覗いてましたが、順調にどんどん下船。タクシーも沢山並んでいて余っている様子でした。

私達は参加するアクティビティのお迎えの方にお願いして近くの駐車場まで来て頂きました。迎え時間の10時に向けてゆっくり下船。下船口は空いてました。
今回は到着地那覇からの荷物を送るサービスがないので、ついでに八重山郵便局に寄ってもらいスーツケースを1つ自宅に送りました。
前日にレセプションでスーツケースおろせるか?聞いたら、出来るけど色々聞かれます。
との返事で
やはり下船口で中身は何か?とか色々聞かれました。船には現金ドルでデポジット残高あるし、部屋に他の荷物残してあるし、中身は服と靴。今回荷物送りサービスないので重いから一部送る。昨夜レセプションに聞いたらOKだと言われたとか色々やり取り、入口の係員も電話であちこち確認したり、ちょっと下船に手間取りました。
こちらがイレギュラーな事をしたせいですが…
石垣島の関税は事前に内容を書いたゆうパック伝票を持ちならスーツケース持って申告書提出。特に質問もなく通してくれました

石垣入港前夜のトラピクスさんのボード。
市の有料シャトルバスサービスの案内が…

食事について


行く前に調べた時はレストランとビュッフェの違いはデザートのアイスクリームがあるか無いか位で、メイン料理はほぼ同じようにある。との話でしたが、今回はレストランと同じではありませんでした。
ビュッフェは
食器メラミンで毎日、毎食同じような物が並んでました。12月以前乗船の方々の情報よりメニュー絞っている感じでした。(ドッグに入った以降コスト再見直し?)
会場はガチャガチャザワザワと賑やかでアナウンスはほぼ聞き取れません。

レストランの造りは、見た目は豪華ですが、席の間隔は凄く狭い。やはりガヤガヤガチャガチャしてて、ウェイターの方も忙しそう。とにかくサーブまで時間がかかります。サラダ、メイン、デザートのアイスの3品頼んで総時間2時間位。
ショーなど予約されてる方注意です。隣の席の方、残りのオーダーをキャンセルされて退席されてました。
味覚は個人差が大きいと思いますが、ビュッフェ、レストランとも不味いというものはなく、特別美味しいというものもなく、ファミレス位の安定感でした。
カジュアル船なので過剰な期待は禁物です。
有料レストランはまた違うと思いますが、今回時間的に利用出来ませんでした。

イタリアの洗礼再び

下船日 お部屋を早くに追い出されるので
皆さんビュッフェなどで待つ事になります。
ビュッフェは大混雑、隣の有料レストランの座席も解放されてました。
カジュアル船だから?人数に対してトイレの数が少なく、かなりの行列になります。
私が並んだトイレのブースからはトイレットペーパーがありません!の声が…隣のブースも残りがかなり少なくほぼないに等しいとの声が…。
トイレペーパーの予備も無く、トイレのサービス係も見つからず、筋違いとは知りながらウェイターにお願いしたら、ティシュ???ついてきてと
ペーパータオルを渡されてました!
いやこれ絶対トイレ詰まるヤツだから禁止でしょう!!
どうやらベリッシマは地球環境に配慮し?トイレットペーパーの大削減を行なっている様です。

そういえばイタリアの公衆トイレ
紙ないとこ多いし
便座ないとこもあるし、
海外行く時は流せるティシュ
必ず持って行ってたなぁ
ここはイタリアだっていうのに
うっかりしてたなぁと反省です。
最後の最後までイタリアを満喫させて頂き、暫く海外に出てなくて緩んだトイレの危機管理能力に
カツを入れて頂いたベリッシマの旅でした。

那覇入港 下船


前日に降りる順番と集合場所の案内がきました。
今まで見たブログなどでは下船の案内などは期待出来ないと思ってましたが、集合場所では何番グループの方下船準備できました!と案内がありました。やれば出来る子じゃないベリッシマ!と成長ぶりに涙です。
那覇は第二クルーズバースへ入ります。ここは街から離れた岸壁で、危険なので歩いての移動は禁止されてます。
ですから埠頭内移動はタクシーかシャトルバスの利用しか出来ません。ベリッシマのシャトルバスは事前申し込み必要で10ドルとかなり良い値段。
下船時間もハッキリわからないのでタクシー予約もハードル高いです。
タクシー乗り場もなくて、予約したタクシーのみが入ってくるバースです。
この辺の事情で今後の那覇発着は第二クルーズバースを利用なのでしょうか。さすがベリッシマはカジュアル船です。とことん稼ぎます!
お一人様10ドルのバスですが、那覇空港ではバス駐車場から歩きます。歩いて横断歩道渡って空港ビルに入って荷物あるからエレベーターを待ち、3階のカウンターに向かいます。お天気が悪いと駐車場から回廊までの間に濡れますので注意です。

那覇空港といえば、全国で1軒だけ残った
超レアなサンドイッチチェーン店のグルメ!
機内用テイクアウト!安定の美味しさ

またベリッシマに乗船するとしたら

次があるなら
我が家ならどうする?
内側のお部屋の投げ売りで
ドリンクパッケージはつけない
毎日有料ジェラートショップで 
ジェラートかクレープ
部屋代安い分は
有料レストラン利用
ドレスなどフォーマルは持たない
有料ショーは利用しない
(2つとも見たけどそれほどでも…)
サーマルエリアは普通なので
航海日が長い日程でなければ
特に料金を払っての利用はしなくて良い
が我が家の結論 人それぞれでしょうが


持っていって特に便利だったもの

ダイソーで買った折り畳み椅子
(シャワーで足を洗う 子どもが洗面やトイレを使う時便利)
旅行用洗濯用品(今回ランドリーパッケージはなかった)
マグネット類沢山
大きめの付箋とマジック
(客室係にお願いを書いておいた)
トイレットペーパー
ウエットティシュ
ティシュペーパー
サンダル


旅行会社について

毎晩お世話になったトラピクスさんのある日のボード


申し込み経路は大切と感じました。
事前にパッケージ付けたい?
どんな旅をしたいか?予算は?によって
選択肢は色々。
次回があるなら部屋番号まで指定出来る
ビュートさんかIMAさんを使うかもしれない。
他の会社はコネクティングや部屋はリクエストになってしまい、2.3週間前まで分からないから。
同じ料金でベランダが広い部屋、車椅子対応の
お部屋が広い部屋なども選べる可能性が広がる。

船内サポートもと考えると船内にツアーデスク置いてる会社や添乗員のいる所を選べば良い。

料金重視ならお安いところを探せば良い。

今回利用した代理店では無いが
○急トラ○○○さんには大変お世話になりました。
クルーズ船にデスクがあるのは勿論。添乗員さんもご一緒なのか4名体制。ホワイトボードの情報もキチンとしていて、船からのデイリープログラムでも書いてない情報が書かれていたり、確認のため毎晩覗きにいってました。
お礼かねて次のクルーズ(違う船)トラピクスさん経由で申込しました。

クルーについて

丁寧な方、フレンドリーな方もそしてムスッとして今ひとつな方もいて様々でした。
でも"今日の調子はどう?"とか
陸に上がった日に"今日どうだった?"
など聞くと 
"実はちょっと眠い。寝不足で4時間しか寝てないんだ。久々に家族と話せたから"
"休憩時間利用してビーチ行ったよ。良かったよ"
"船の仕事、最初はハードと思ったけど、もう慣れたよ"など話してくれたり、基本フレンドリーな方が多かった印象です。

色々ありましたが、楽しかったよね!で旅は終わりました。
次に乗る方もトラブル含め楽しんで頂けたら、と思います。








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