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【独学】一級小型船舶操縦士に合格した

2023年12月1日
名古屋で下船後(職業:船員)、その足で日本海洋レジャー安全・振興協会中部事務所を訪問。試験申込書の資料を取得。

12月7日
横浜事務所に予約電話。「2月3日○○(試験地)で受験するため、予約したいです。」と。これ大事。

2024年1月16日
試験に関わる申請書を発送。さらに試験料2万8950円を振込。手数料880円もかかった。

2月2日 試験前日
横浜事務所に電話し、「試験艇は何か」を問い合わせ。回答はFR-20。受験地の試験艇はどの船種を必ず問い合わせすると良い。

2月3日 試験日
0900受付開始→身体検査
0850受付着→いきなり身体検査の視力検査実施。もちろん合格(視力落ちたなぁ、今度メガネ買おう)。受験番号の席に座る。

0920 学科試験
海技士3級(航海)の資格を保有しているため、科目免状が適用された。
免状科目
交通の方法、運航、上級運航Iの3科目は受験せず。
試験科目
小型船舶操縦者の心得及び遵守事項、上級運航Ⅱの2科目受験。


0920試験開始、0955終了。試験時間35分。
試験開始から15分経過後、退出可能。解き終わって、0940には退出した。
退出時に「実技は1030から開始します。」と声かけられる。それまで車内に戻り、待機。

試験問題は持ち帰り可能。試験問題の回答番号にも印を打ち、後で自己採点。何点取れたか試験終了後分かる。解答は、試験部屋を出て、廊下に掲載されてた。

自己採点の結果は
・小型船舶操縦者の心得及び遵守事項
12問中10問正解➡︎正答率83%
・上級運航Ⅱ
6問中4問正解➡︎正答率66%
合計 正答率77%

学科はどのように勉強していたか。
約1週間前から勉強開始→ググって、ネットに転がっている過去問をかき集める。→ノートに転写→過去問をひたすら解く→これを繰り返す。The独学(過去問問題集は1冊も買っておりません。)

1030 実技試験
試験官1名と受験者2名で実施。簡易な救命胴衣を着用してから試験艇まで移動し、試験開始。
○発航前の点検
・船体・操縦席➡︎浸水の有無、ホーン
・エンジン➡︎バッテリー、燃料フィルター
・法定備品、法定書類➡︎バケツ、船舶検査証書

FR-20は船外機

○暖気運転
試験艇確認し、操作方法を覚える。

○トラブルシューティング
スターターモーターが回りません。原因はどこにありますか?→「メインスイッチON確認」
1問のみ。

その後、試験官自ら解らん、離岸し、沖に出航。沖に停止後、受験者に交代。

○発進、直進、停止、後進、変針、避航、(滑走)
安全確認が大事。「船尾よし」「周囲よし」等。
試験項目には無いが、「3500から4000回転で滑走して下さい。」ときた。ま、レバー上げて、増速するだけの話。

○蛇行
右からでも左からでも進入可。ゆっくり、落ち着いて、丁寧にやる。

○人命救助
風上に回り、ゆっくり中立と前進を繰り返すだけ。1回で救助ブイ回収。左より右舷で救助したほうがブイに近付くにつれ、距離感分かるからお勧め。操縦席は右舷側に設置してあるから。

○ハンドコンパス
水平に持ち、方位を読む。おわり。

○着岸→係留→解らん→離岸
風向きの確認は大事(岸壁に対し、寄せの風か離しの風か)。ゆっくり時間かけて、やるといい。着岸1回で成功。

○結び
最後にもやい結びをやった。もう1人は、巻き結びを出題されていた。事前に練習しとく。

1040ぐらいに試験開始し、1145ぐらいには試験終了。すぐに解散した。

実技はどのように勉強していたか。
YouTubeの「堀越学園チャンネル」の実技を繰り返し再生。どのタイミングで何をするかをノートにメモ書き。トリガーとなる事柄を確認しとく。試験日に初めて操船(FR-20)したが、問題なくできる。慌てない、落ち着いてやる、ゆっくりやる、キレイにやろうとしない。安全確実に淡々と答える、行動するを心掛けると良い。

2月8日 合格発送日
1000頃、受験票の右下にQRコードがあり、スマホで読み込む→下記のHPに移る→赤丸の合格発表速報をクリック

試験結果は、学科と実技ともに合格。総合合格でした。学科の合格率は約92%、実技は約98%みたいなので、とりやすい資格。 

2月14日 
郵送にて、合格証明書受け取り。(880円)

3月18日
免許申請に関わる書類を送付

必要書類に関わる費用
収入印紙(2000円)+住民票(200円)+返信用封筒切手代(434円)

上記を封筒に入れ、140円切手を支払い郵送完了。

3月23日 免許証交付(実家に届く)

私の場合、免許証交付は郵送でやりとりを実施。試験料+4534円(切手代、郵送料)はかかるのでご参考に。

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