第1級海上特殊無線技士を取得するで

◯1海特の資格とは
ざっくりと2海特の操作範囲と国内での外国の船舶との通信や日本近海での外国の船舶との通信を行うための資格。また、1海特に許可された船舶の規模の中で船舶地球局の無線設備を使用できるようになるもの。まぁ、国際VHFを他国の他船とも交話できる。
※船舶地球局とは人工衛星のインマルサットを利用した無線設備。

◯取得までの道のり(勉強方法)
私の場合は、株式会社ベータテックのeラーニングを受講して合格した。スマホで与えられたサイトにアクセスし、そこで勉強して、覚えた合格できる!となったら、試験を予約して、受験→合格という流れ。
独学は大変そうだし、SECOJが案内する講習を受けるのも良いけど、講習日が設定されて、その日に予定を空ける(調整する)のがめんどくさい。

◯合格までの細かい流れ
①受講料を払って、eラーニングで空いた時間を使い勉強。eラーニングはインターネット回線と端末で、いつでもどこでも受講できる(PC・タブレット・スマホ、移動中・外出先・在宅学習等)。

②修了試験の法規と無線工学は、全国にあるCBT会場で受験。試験は1科目90分で10問中6問以上正解で合格。(eラーニングで事前に勉強していた問題がまんま出題された。問題文、4択の内容全てまんま。)いちよ大卒だから、英語は免除された。

③続いて別の試験会場へ移動。電気通信術の送話試験と受話試験。アルファー、ブラボー、チャーリーのやつ。2分間で100文字やね。減点方式。試験官がCDセットして流して、紙に書く読みあげるという内容でした。受験生は俺のみ(笑)
※この送話受話試験は、CBT会場と違って、東京と名古屋しかないみたい。名古屋から西寄りにお住まいの方はよく考えて受講してね。

④合否は3日以内にメールで届く。合格おめでとうのメールが届いたら、届いた日の約3週間後ぐらいに免状カードが自宅に届きます。(手続きが楽だった。試験受けておとなしくしてるだけで発行される。)

なお、試験受験した日は2022年12月上旬。
船乗りに関わる関係者の方々、ぜひご参考に。

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