今日も世界は地獄だけれど生きてる 蓮
蓮です。
暇なのでnote更新します。桔梗や透海ほどうまくは書けないけど、読んでくれたら嬉しいです。
退院して1ヶ月
退院して1ヶ月以上経った。喉元過ぎれば熱さを忘れるなのか、今は少しだけ懐かしいです。
とはいえ、絶対に戻りたくないので、ODは手放したしカッティングも極力控えるようにしています。記録を見たら最後に下の9/16だよ、大進歩ですね。
だけれど、いつか反動が来そうで怖いなって。でもね、その反動を乗り越えなきゃいけないことくらい重々承知。その反動が多分1番の試練になるけど。反動を乗り越えるのに入院を用いないこと。これが1番キツイけど、乗り越えられれば自信になる。
今までなら簡単に入院に逃げてたけど、アタシたちは今の主治医が反吐が出るほど嫌いなので(1日に1回は前の主治医帰ってこないかなとか思ってる)、あんなのに頼るくらいなら自力で乗り越える(人格たちと協力の意味)。
貴女には信用がないので頓服は出しません。
そもそも信用は片方が作るものではなく相互によって作られるものだと思うのだが。
そんな態度はなんですか、目上のものに向かって失礼だ(癖で脚を組んでただけ)。
お前も自分の脚を見てから言えよな。(めちゃくちゃ脚を開いてる。恐らく自己顕示欲)
フラッシュバックも過呼吸も頻発していて決して楽なメンタルとは言えない。毎日綱渡りだし、落ちる時はとことん落ちる。親に攻撃的になる人格が出てしまった時には入院に怯えた。それでもアタシたちは外で1ヶ月以上生きられている。それで充分じゃないか。
…労働???
退院して初めての診察で、年金の更新の診断書を頼んだところ、「ボーダーで書くから通らないと思う」と言われた。
年金が通らないなら、アタシたちは親にパラサイトして居る身ではあるけどそう親の脛を齧るわけにもいかず、労働を迫られる。そしてなんと許可される。
「働いてどーぞ、ただし福祉的就労はダメです」
何いってんだアイツ。意味わからん。
そもそもアタシたちに病識が欠けているのか分からないけれど、アタシたちはボーダーで困ってることは何もない。目下の悩みを突き詰めていけば全部DIDと複雑性PTSDに繋がる。記憶の混乱、人格交代、フラッシュバック、人間関係の困難さ。
特に働くとなった時に問題になるのはDIDだろう。大人組はまだしも…とは言え男子陣が出たら口調はぶっきらぼうになるし俺とか言うしどっかの訛りになる。女子陣だって一人称みんな違うから詰むわ。
それだけでも大変なのに、未就学が出たら詰む。そもそも字が書けない、話せない、話せても死ぬほど幼い口調になるんだから笑えない。パソコン必須業務なのに未就学にはそもそもローマ字の概念がないから入力不可、入力できても漢字の変換ミス多発なのは目に見える。
そしてなんと驚く勿れ、DIDは現時点で診断がないからハローワークから伝えられないときた。なんだそれは。過去に明確な診断があったのにか。狂ってる。というか診断診断うるさいな。過去に受けてたのでは不十分なのか。
障害者就職支援センターの方からはめちゃくちゃ心配された。アタシの腕の傷を見たからか。
でも着実に労働に向かって行ってる。良いことなのかわからないけど、生きるために一歩ずつ進んでる。親から逃れるためにも一歩ずつ労働に向かってる。破滅の道じゃなければ良いんだけどね。
今日も世界は地獄だけれど
主治医は無理解だし母と一緒に住んでるから嫌でもフラバするけど、それでもなんとか生きている。自己破壊的な行動をとっていない。生活リズムはガタガタだけどなんとか生活してる。フラッシュバックが起きても泣かなくなった。泣けなくなっただけかもしれないけど。
今日もアタシたちを取り巻く世界は地獄だけれど、それでも踏ん張って生きてる。それで良いんじゃないか。
たまにYouTube更新して、ツイ廃して、YouTube見て、本読んで、アニメ見て、親友とLINEして。そして、少し遠い未来の夢を見て。
退院して1ヶ月。
世界は何も変わらないけれど、アタシたちの中で何かが変わった。
未来に希望を持つようになった。それは、入院がキツすぎて外の世界を恋焦がれたから。いま、アタシたちは入院中にできなかったことを堪能している。
好きな時間に好きな音楽を聴けること。YouTubeを見れること。スマホが手元にあって、大切な人と繋がれること。些細な幸せは、手からこぼれ落ちないと分からないことが多いけれど、それでも、些細な幸せで延命できるなら、コスパが良くて良いじゃないか。
当たり前は当たり前じゃない。当たり前じゃない幸福を積み重ねるために、外の世界で生きる。
外の世界で生きるためにしなければならないことを決める。行動指針なんて、この程度でいい、自分が大切にしたいものを、人格のみんなで大切にできれば、きっとこれ以上の幸せはないんだ。
アタシたちは、これからもみんなで生きていく。
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