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勝利の女神はどちらに微笑む?
大岡産業レディーストーナメントが行われた。
予選から決勝まで3日間でおよそ30ゲームの戦いだ。
我がセンターから霜出佳奈プロが参戦、
一進一退の攻防から決勝ステップラダーまで勝ち残った。
決勝戦は1位通過の坂本かやプロとの戦い、
1フレームから4フレームまで互いに連続ストライク、互角の戦いだ。
そして運命の分かれ道、5フレーム目で坂本プロはストライク。
対する霜出プロはなんとスプリット。
ここで勝利の女神は坂本プロに傾いた。
トッププロの戦いは見応え充分である。
個人戦の勝負はチーム戦の場合と違い自己責任である。
あの一投が悔やまれ、優勝賞金120万円が逃げてしまう。
完璧に勝利に向かっていたのに、5フレだけ真ん中から抜けてしまう。
女神の悪戯かオイルの汚れか分からないが、投げ損なったとは思えない。
結果、坂本かや259点、霜出佳奈217点で2回目の優勝を逃した。
次に期待したい。
ボウリングは奥が深く面白い。
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