個人的に好きな中国原作アニメ3作品

おはようございます!

6月も下旬。
そろそろ2022年春アニメが終わり夏アニメが始まりますね!

後日個人的に面白かったアニメを何個かに分けて記事にする予定ですが、アニメの話がしたい!
という事で「個人的に好きな海外原作のアニメ」を紹介したいと思います!

あれ?タイトルと違う?そうなんです!
今回は「海外(日本以外)で放送されて日本で吹き替えをした作品」という海外が原作のアニメを今回は3作品紹介しようとしたら全て中国が原作だったんです!
という事で中国作品を紹介しようと思います!

※ネタバレを含んだ紹介になりますので、ネタバレが苦手な方はタイトルだけ見てから実際に見ていただければと思います!ネタバレ大丈夫な方はお進みください。

個人的に好きな中国原作アニメ


兄に付ける薬はない!

こちらは幽・霊による中国の漫画が原作のギャグアニメです。とにかくテンポ感が良い作品!時分(シーフン)と時秒(シーミョ)の兄妹を中心とした日常コメディです。中国語でサブタイが表示されるのですが、大体どんな話なのかはそこで分かります。やっぱり漢字だからでしょうかね?笑

時分と同じ高校1年生である親友の開心(カイシン)、そして転校してきた万歳(バンザイ)のやり取りが面白い。開心はさわやかな性格で女子にモテるバスケ部のエース。時分ととても仲良しです。そして万歳はお金持ちですが、それを隠して時分や開心と仲良くしております。がお金持ち故に少し感覚がズレていたり、時分と開心のアホのような行動も「庶民の常識」として受け入れようとしてるのが面白い。
妹の時秒はアホな事をやってる兄のツッコミ役。ただめちゃくちゃ容赦がない。そのツッコミが面白いです。そんな時秒と友達の妙妙(ミョウミョウ)は少し天然っぽいところがある女の子です。
他にも万歳の弟の万幸(バンシン)、時分達のクラスの委員長を務めている班長と呼ばれている優楽(ユウラ)。
個性的なメンバーで送る日常コメディ。第4期まで放送されている5分アニメです。短いので簡単に観られる手を出しやすい作品だと思います!

日本語版キャスト(敬称略)
時分(シーフン):中村悠一
時秒(シーミョ):雨宮天
開心(カイシン):小野賢章
万歳(バンザイ)・万幸(バンシン):花江夏樹
妙妙(ミョウミョウ):森永千才
班長、優楽(ユウラ):森永千才


天官賜福

こちらは墨香銅臭(モーシャントンシウ)による中国の小説が原作の作品です。公式では一応ブロマンスアニメとなっておりますが、BLっぽい作品です。そして舞台は架空の古代中国の為、設定が少し難しかったりという点はありますが、作画が良いのが見どころのひとつです。髪が長いキャラが多いのですが、風に靡かれる髪の動きが特に凄い。普通に見ても面白いのですが、設定が難しかったりする分、それをちゃんと理解するととてもハマります。知れば知るほど奥が深い作品です。

主人公の謝憐(シエ・リェン)は仙楽国という国の太子でしたが、とある事で「四名景」と評判を受けて「太子悦神」となり飛昇して神官になりました。別名として「花冠武神」と呼ばれます。第1話ではそんな謝憐が3度目の飛昇をした所から始まります。え?何故3度目なのかって?それはアニメを観てください。笑
謝憐は「太子殿下」と呼ばれています。そんな殿下を見守って?いる霊文(リンウェン)。1期ではほぼ序盤のみですが、できる女性で女性神官の1人です。そして殿下が人間界へ降りた時に手助けをしている南風(ナンフォン)と扶揺(フーヤオ)。2人は武官で南風は風信の配下、扶揺は慕情の配下でそれぞれ違う人の配下ですが、殿下の手助けをしています。
そしてそんな殿下の元に現れたのが謎多き少年、三郎(サンラン)。自分が三男だから三郎と名乗っております。この作品は殿下とそんな三郎のお話です。
え?話が長い上に分からない?見れば分かります。そして殿下を始め、それぞれに秘密があったりなかったり…。
簡単に言えばこの世界は神が住む「天界」、人が住む「人間界」、鬼が住む「鬼界」という3つを三界と呼んでいます。神官は神みたいなもので天界に住んでいます。殿下は人間界に住んでいますが。そして「鬼界」とあるようにこの作品では鬼や妖怪も出てきます。天界でもまた複雑な構成になっていたり鬼にも等級が存在したりしますがそれはまた別の機会に。
神官である謝憐と謎多き少年三郎の2人がメインです。
こちらは地上波30分で放送しておりましたが、実は1話や11話は30分以上あります。地上波ではカットされているシーンがあるんですよね。ですが今から見るならアマプラなどの配信サイトだと思いますが、そこではノーカットで配信されております。なのでそこまで気にせずに見られると思います!分からない単語などは調べたりしながら見ると楽しめます!

日本語版キャスト(敬称略)
謝憐(シエ・リェン):神谷浩史
三郎(サンラン):福山潤
霊文(リンウェン):日笠陽子
南風(ナンフォン):古川慎
扶揺(フーヤオ):小林千晃
その他、諏訪部順一、増田俊樹、花澤香菜など


時光代理人

こちらは瀾映画という会社が手掛けている原作なしのアニメオリジナル作品です。繁華街の一角にある「時光写真館」。その写真館を経営するトキ(程小時)とヒカル(陸光)という2人がメインのタイムサスペンスです。アニメオリジナルなので先の展開が分からないという点があります。そしてハピエンしか受け付けない!という方にはオススメしにくい作品になります。そこは1話を見てから判断していただければと思います。

この物語は時間に干渉できる能力を持つトキとヒカルの2人。トキとヒカルというのはコードネームのようなものです。トキは「写真の撮影者の意識にリンクして、写真の世界に入りその中で行動することができる能力」、ヒカルは「その写真の撮影後12時間内の出来事を把握できる能力」をそれぞれ持っています。お互いの能力を利用して情報を伝達、補完しあいながら、写真館の大家のリン(喬苓)が持ってくるクライアントからの依頼を解決していきます。そしてこれには「過去を問うな、未来を聞くな」という条件がヒカルから提示されており、「絶対に過去の改変をしてはならない」というルールがあります。トキを通して指示を出す冷静なヒカル、写真の中に入れる感情豊かで正義感が強いトキ。この2人のコンビが絶妙で素晴らしい。そんな2人が依頼をこなしていく中で起きる事件に巻き込まれていく、そんな物語です。衝撃展開が多い作品、とても見応えがあると思います。

日本語版キャスト(敬称略)
トキ/程小時(チョン・チャオシー):豊永利行
ヒカル/陸光(ルー・グアン):櫻井孝宏
リン/喬苓(チャオ・リン):古賀葵


以上の3作品です!
キャストも豪華で、それぞれの良さがありますね。

天官賜福は本国で2期の放送は現時点で不明ですが、PVは公開されております。
そして時光代理人も本国で2期の放送は不明ですが、PVは公開されております。
本国では続編が作られております!PVも公開されているので楽しみですね。
ただ日本語版はやるかどうかは分からないですね。
けれどどちらも続きが気になる!特に時光代理人は見ていただければ分かりますがあのラスト!!
是非日本語版も放送してほしいです!

天官賜福に関してはなんと、日本語訳の小説の発売が決定しており7月15日に発売します!2021年7月から放送されていた作品です。あれから1年経つのか…。時の流れは早いもので。そこから日本語版小説の発売が決定するまでが長かった!やっと1巻の発売が決定したので、このまま完結まで日本語訳小説出てほしいですね。ただ墨香銅臭先生の別作品「魔道祖師」は確か完結まで日本語版が出ているはず…。希望はあるので、それを糧に頑張ります!(何を?)

まだまだ日本のアニメも勉強中ではありますが、最近では海外原作のアニメも増えてきましたね。という事で今のところハマってる特に好きな3作品を紹介しました。
私は最近はやっていない1話切りや3話切りをしていた頃に切ってしまった魔道祖師が見てみたいです。笑

という事で長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
気になった作品などありましたら是非見ていただけると嬉しいです!
また面白い作品などありましたらコメント欄で教えていただけますと喜びます!

という事でまた次の記事であいましょう!

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