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ブレザリアン、フルダリアン、ミートイーター、バクイーター食べ方は、いろいろ

世の中には、いろんな好み、思想、宗教上など、いろんな考えや思いがあって、いろんな食べ方がある。そして食にまつわる健康についても賛否両論。

ブレザリアン(呼吸食)は、かすみを食べて生きる仙人のように空気だけ食べて生きている人、リキッダリアン(液体食)フルタリアンはフルーツ、木の実のみを食べて生きる人、ミートイーター(肉食)バクイーター(昆虫食)インドのジャイナ教では、殺生と暴力につながる為、肉、魚介を食べないだけでなく野菜でも根菜は食べない。宗教上の戒律や思想での食べ方など、世界には、いろんな食べ方がある。

よく、健康相談にのってて、一体、どれが健康に良くて正しいのかわからないので、教えてくださいと言われます。そんなの私にもわかりません。だって、私を健康にしたものは、私に合っているものだから。

私は、いろんな栄養学を学んでそれも念頭に入れつつ、食べる事を自分の身体と心と対話し、感謝と喜びを中心にしています。

子どもの時、好き嫌いが多く、甲殻類や肉をたべられなかったり、牛乳が飲めなかったりで、つらかったし、先生から給食でイジメられたりもあって、罪悪感でいっぱいでした。

子どもの時は、なぜか、よく知りもしないのにヒッピー=社会的に外れた人=ベジタリアン=変な人のような偏見があって、だからベジタリアンとも思われたくないと、社会から外れる事を恐れていました。

自分を正当化するために菜食の良さや、栄養の高さなど勉強して知り、自分は正しい、間違っていないと思う、うちになんだかしあわせ感がなくなってきて、ただ、腹を満たせばいいものになり、エネルギーもなくなっていきました。

しかし、ホメオパシーの学校に入り、大きく変わりました。
ホメオパシーの学校では、いろいろな方がいて、マクロビ実践者やアーユルヴェーダなど、菜食の人もたくさんいるし、1番、衝撃を受けたのは、ブレザリアンのプラーナで生きる先輩でした。

プラーナで生きる?
とても、優しくお世話になった先輩が、食べないで健康でしあわせに暮らしている事を知り、えっ?人って食べないで生きていけるの?と、衝撃を受けました。


でも、世の中には、栄養失調や拒食症という病気もある、どういう事?︎

その先輩の影響で、先輩が影響受けた本を教えてもらって読みました。

プラーナで生きる。宇宙の気のエネルギーにアクセスし、それを細胞内に取り入れて自分の生命エネルギーに変換できるというのです。

https://www.amazon.co.jp/リヴィング・オン・ライト-―-あなたもプラーナで生きられる-ジャスムヒーン/dp/4903821250

結局はエネルギー、しあわせな気分が大事。
私たちは 、食事を通じて消化の過程でエネルギーに変えて生きている。

いくら良いものを食べても、孤独だったり、ストレスで消化できなかったり、嫌な人がいると食欲がなくなったり、逆にストレスで食べすぎたり、味がしなくなったりする。

物質の栄養だけでは語れない、食を通じた心の栄養を考えるようになりました。

菜食だから、肉食だからとか、あの宗教だからとか、人の食べ方や趣向を批判せず、自分の身体と心に目を向け、自分の身体と心の感覚を通して、しあわせや感謝を持って食べる事こそ、大事なのだと思いました。

心がどん底で何も食べられなかった時、友人が握ってくれた、おむすびに心が緩み、泣き、高級な食事より、何よりも美味しかった事は、私に生きるエネルギーを与えてくれました。

大好きなドキュメンタリー映画ガイアシンフォニー2のおむすびで知られている青森のイスキアの佐藤初女さん。

初女さんのおむすびで自殺を思いとどまった人がいたり、初女さんの握ったおむすびが腐らないという不思議な現象。

以前、初女さんのお料理教室で、マクロビの方が初女さんが白砂糖を使うことについて健康にどうかという質問をしました。 

初女さんは静かに、「私はにんじんのきれいな色が生かされるので白砂糖を使います。ほら、にんじんがきれいでしょ」と言いました。ゆっくり、丁寧に食材を扱い、料理する姿がとても美しく、食材に心を込めて、初女さんの愛のエネルギーが入っていくように感じました。

以前、マクロビの桜沢先生の弟子の田中愛子先生のお宅にお邪魔した時、たくさんの果物を出して出迎えてくれたので、マクロビは果物は身体を冷やすから食べないのでは?と聞くと、「間違った情報が伝わっていますね。果物は酵素がたっぷりですよ、旬のものはおいしいですよ、ありがたくいただきましょう」と静かににっこりと優しくに答えてくれました。

お2人とも優しい穏やかな空気がとりまいていて、世間の早い時間の流れと反して、同じ時間ではなく違う充実した時間を生きている様な穏やかなゆとりのようなものを感じました。
食を通して素敵な方にお会いでき、人と食の関係がますます好きになりました。

田中愛子先生と山中湖にドライブにて

そこには食を通じての心と身体を支える愛と感謝のエネルギーがありました。

私は身近な野菜や花や野草から生きるしあわせ感とエネルギーをもらっています。
人の食も多様であって良いと思います。

ブレザリアンやプラーナで生きる人は、しあわせなエネルギー循環を食を通じなくてもできる人。

食べなくても、大好きな趣味や芸能人の追っかけでも生きるエネルギーを産み出すのは、なんでもいいんです。

私は肉、魚介類は匂いも苦手ですし、胃も辛いので食べませんが、ビーガンとか、ベジタリアンとか、宗教上とか、そういった思想で縛られたくないし、人を恐れたくない。身体や心に合わせた食を大事に、自分自身のしあわせを軸にしたい。

自分に合うものを、自分の体と対話し、心から喜び持って感謝しおいしくいただくのが、植物が好きで食を愛する私の考え方。

その上で、野草の健康効果、薬効とかを知り、植物の秘めた力を知り、より植物を尊敬できる事が、植物の魔法に触れたようで、わくわくして楽しくて好きなのです。

あれが良い、これが悪いジャッジして、自分自身の心や身体の感覚を失うより、自分自身の感覚としあわせが大事。
そこから自分に合う、合わないを自分の心と体と対話して自分で見つける

私は、ブレザリアンには慣れそうにありませんが、どんな食の趣向でも、その中に感謝と喜びを循環させて、自分も周りも、しあわせに生きられたら良いなぁ〜と思いました。

喜びはこそエネルギー。
生きる活力こそ大事だと植物と素敵な人を通して感じる日々です。

今は、天国にいる佐藤初女さん、田中愛子先生との素敵な出逢いに

感謝♾合掌

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