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食用菊を食べよう!もってのほかの甘酢漬け

畑の食用菊、もってのほかが咲きました。
畑を彩るだけでなく、我が家にとっては、食用菊は食卓を彩る栄養たっぷりのビタミン剤。

菊は優れた薬効があり、中国では、苦味の少ない食べやすい物を古くからお茶や食用として利用してきました。
ビタミンB1、ビタミンEなどのビタミンも多く含み、鉄分などのミネラルも多く、、眼精疲労や美肌、高血圧に効果があるといわれています。

花びらを、ちらし寿司や白和えやスイーツなどにそのまま散らして薬味にしたり、花びらを茹でて、甘酢漬けや、おひたしやお酒やコーディアル、シロップなどにしたりいろいろ楽しめる秋の食材です。

今回は、濃いピンク色の美しいもってのほかで甘酢漬けを、作りたいと思います。


〈もってのほかの甘酢漬け〉

〈材料〉

食用菊 もってのほか 50g
水(茹で用)
酢(茹で用)大さじ1

〈甘酢 〉
酢                50ml
みりん   大さじ2
てんさい糖  大さじ2
塩                小さじ1/2
昆布             3g


〈作り方〉

⑴ 
漬け汁の甘酢を作ります。鍋にみりん、てんさい糖、塩、酢を入れ煮立ててアルコールを飛ばし火を止め、粗熱をとり、昆布を入れて冷ましておきます



※お酒やみりんは煮立たせる事で、アルコール臭さが取れて、食材の風味や旨みが引き出しやすくなります。


鍋に水を入れてお湯を沸かします。
その間にもってのほかの顎を指で抑えて花びらをむしり取り茹でザルに入れておきます。


ボウルに水を張り、ザルごと水に入れ、ザルをゆすりながら、ゆすり洗いします。


沸騰した鍋に酢を大1入れて、菊の花びらをサッと湯がき、冷水にとります。


花びらの水気を絞り、びんに入れて甘酢を注ぎ漬け込みます。



甘酢に漬けると、もってのほか花びらに含まれるアントシアニンという色素がお酢により酸性になり、色が鮮やかに変わります。

因みに私はこちらの調味料を使っています。
酢 千鳥酢
みりん  三河みりん
てんさい糖 ムソー有機てんさい糖
塩 海の精

早速、菊の花寿司にして頂きました。

さすが、花だけに、その彩りの華やかさと香りに癒されます。

因みに、今までも何度か、菊芋の花料理を紹介していますが、菊芋の花びらを甘酢漬けにしてもおいしいです。

自然の恵みに
感謝♾合掌

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