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外国人がみせたおもてなしの心

ふと思い出したあること。

コロナ禍になりあまり見かけなくなった外国人労働者。コロナ前は私の地域のコンビニでは外国の方が働く姿を多く見かけました。

外国人の働く姿を見ては
毎度とても感心しています。

コンビニのオーナーさんいわく、
コンビニって覚えることがたくさんあるらしく
単調作業だけでなく仕事は複雑らしいのです。

私はレジに並んで、
日本語で対応しながら手際良くこなしている外国の方の様子を見てはリスペクトを感じます。

混んでなさそうな時はどちらの国の方ですか?
と話しかけたり、すごいですねーと言ってみたり。。

そんな中、印象に残っていることがあります。
見るところ20代半ば位の中東の男性外国人とのやり取り。

私は食料品の他に切手とハガキを買いました。

切手は10円50円80円
ハガキも。

結構複雑だったので、

外国の方に切手、わかるかなー??
と内心ちょっと心配しました。

すると
「かしこまりました」と言って
棚の中からファイルを持ってきては
手際良く切手を取り出しました。

驚いたのは、両手を添えた手の平の上に切手を乗せて
「こちらで宜しいでしょうか?」と
“素敵なおもてなし”を見せてくださったのです。


日本人が忘れかけている
日本の奥ゆかしさやおもてなしの心。

本来の日本の素晴らしさを
外国の方が一流ともとれるおもてなしを習得されて体現していました。

私はとてもハッとしました。


意識すれば誰でも出来ること。


もう一度、原点に戻り

相手を慮る気持ち
思い遣り

時折立ち止まり、大切なことを改めて見つめてみるのも必要ではないかと感じました。