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クラギとわたし

そうなんですよ。
クラシックギターやってます。

というか、5年くらい前に、2年間くらい、むすめの習い事の付き合いみたいな感じではじめたクラシックギター。
むすめは、アコギを別の先生に習っていました。

やりたくて始めた。
というよりは、見学に付き添って行ったら「お母さんもどうですか?」と勧誘されて「わたし、ボサノバに興味あります」というところから始まりました。

が、しかし。

やりたくて始めたわけではないものは、いけません。
弾きたい曲もないし、別に誰かに聴かせたい訳でもないし、全然上達せず、むすめの受験に合わせてフェードアウト。

それが、昨年、TNB(徳永兄弟)のフラメンコギターを聴いたことで、フラメンコギター弾きたい!となり、以前の先生にフラメンコギターの先生紹介してと言ったら、フラメンコギターも教えられますよ。ということで、以前の先生に、再度習い始めました。

フラメンコギターではなくて、クラシックギターを使って、フラメンコギター的なTIPSで。笑

最近になって、私も、これは私がやりたいスタイルではない。
とはっきりと気付いてしまった。

フラメンコギターって結構高価なので、買うところからなんですよね。

最初は、闘牛士の譜面をちょっとやって、ラスゲアードの練習とかして、その後、私が、じろたんのタランタ、通称「じろんた」を弾きたいと、先生にお願いしたら、先生が譜面おこししてくれて、今はそれをやっています。

けど、100%じろんたではなくて「じろんた風」をやっています。
ベースはクラギですし。

もちろん私が初心者なので、弾きやすくアレンジしてくださっています。
最初は、えぇー、弾けるようになるのかな?と思ってましたけど、暗譜もできて、今はより聴かせる弾き方を教わっています。

じろんたは、弾けるようになりたくて、毎日練習しています。
その甲斐あって、少しは様になってきました。

昨日のレッスンで、先生が「録音してみましょう」と言い出して、スマホで録音すると思いきや。
本格的なやつでした。
最後に音源送ってくれたけど「げー、課題多し」って思った。笑
むすめに送ったら「ママが弾いてるの?」と驚かれたけど。
まだつっかえちゃうし、テンポずれるしね。

しかし、様になってきたところで思ったこと。
先生にはクラギを教わりましょう。笑

いつか、じろたんに、フラメンコギターを習いたいと思っています。
アンダルシアで自分のフラメンコギターゲットした暁には。
というようなちょっと夢のお話です。笑

いつかって思ってることって大抵は実現しないよね。
なので「いつか」って本当は嫌い。
ちゃんと「〇年後」とかにしたい。

2028年にはTNB(徳永兄弟)はすごいことになってしまうので、そしたら教えてもらえないかなぁ。
今から確約しておこうかなぁ。笑

私がギターを好きな理由がね。
ギターの音ってほんとに癒し。
弾いてるだけで癒される。
ずっとそう思ってました。

そしたら、じろたんも、なんで弾いているのかってことの一つに自分を癒すため。的なこと書いていて、きゅんとしました。
それわかるんだよなぁ。

しかし、じろたん先生ってどんな風に教えてくれるのかな。
今の先生は、ほんとに私のことわかってるので、うまくおだてて弾かせる。笑
弾きたくないと弾かない人だから。笑

けど、大分、感情を外に向けて音にしていくことが理解できてきて。
そうやって演奏している、じろたんってすげーなって思う。
それをこっちは受け止めているのですから。
ただの音なら、響かないもん。

三年後くらいに、フラメンコギターできたらいいなって思ってます。
=その間にスペインに行ってフラメンコギターをゲットするということ。笑

もしクラギも再開できるなら、幸福の硬貨を習います。

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