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ストイック3歳児

今日、娘が初めてうんていに成功した!
最初から最後まで、一人で渡り切ったのだ。

このうんていがある公園に初めてきてからというもの、熱心に練習に取り組んでいた。
つかまっているだけで精一杯なところから、ひとつ先に手を伸ばせるようになるまでずいぶんかかっていたが、ママに手伝ってもらうような事はしない。あくまでも自分でやり遂げたいようだったので、私は側でがんばれ〜惜しい!今いい感じだった!と見守っていた。


今思えば娘はこの世に生まれいでたときからストイックだった。

寝返りも
はいはいも
つかまり立ちも
立つのも歩くのも
ストライダーも

「これをやりたい!」と思ったら、できるようになるまでひたすら練習していた。

出来るようになるまでの過程を観察していると面白い。
まずどれも「これできるんじゃね?」的に気づく瞬間がある。
寝返りは保湿薬を塗るためにコロコロ転がしてたら気づいたようだし、つかまり立ちは3ヶ月年上の従兄弟がやっていたのを見た日から練習し始めた。
ストライダーはビュンビュン飛ばして乗っているお兄さんお姉さんを公園で見ていたからか、あんな風に乗りたいと憧れがあったようだ。

気づいたら次は、見ようみまねでやってみる。実際娘は何度も何度も繰り返してやってみていた。転んだりどこかぶつけたりしてもめげない。赤ん坊ながら随分練習熱心だなと感じていた。それは3歳になった今も変わらない。

そうやって続けていると、コツを掴む瞬間がやってくるようだ。
そこを超えると一気にできるようになる。
今日のうんていもそうだった。少し年上のお姉さんもうんていをしていたので、順番待ちの間、娘はお姉さんの動きをじっくり観察していたのだ。
そこで動きのイメージができたのだろうか。手を離して掴む、反対の手も同じ動きを繰り返す、それができるようになった。できるようになるまでもう少しかかると思っていたから、そばで見ていて驚きだった。
出来たときのイメージができて、練習の積み重ねで体が思ったように動かせるようになる瞬間てのが、コツを掴む瞬間てことなんだなぁ。

めっちゃほめてほめて一緒に喜び倒しました。


これはどんなものでもおんなじなんだと思います。
こうなりたい、これをできるようになりたいという動機があって、練習を積み重ねる。誰でも最初はできる人を真似る。いいお手本が必要。
練習を続けるには「他の人ができるんだから私もできる」と自分を信じる気持ちが必要。できるようになりたいという最初の気持ちを持ち続けることも必要。

私もそうやって歌ってきたな。何度もめげたりしたけどやっぱり、もっと歌えるようになりたかったから。

私も3歳児に負けないように、がんばります^^

今日も当たり前の幸せに感謝を。

最後までお読みいただきありがとうございます。娘のおやつ代にさせていただきます…!