生きて行くと言うこと。

今まで生きてきて困ったことがあったかと聞かれたら、答えに困るかも知れません。

第1子として産まれてきたことも、自分の性が女性であることも、身長が比較的低いということも・・・。

なにかに理由付けしてイジメにあったことがないかと聞かれたら、あると答えますが、今となっては特に思い出すことでもないのです。

自分の性格に対しても、自分の趣味嗜好に対しても、自分という人間そのものに対しても・・・。

いつでも「ウザイ」と思う人はいると思うけれど、生きて行くと言うことは、なにも敵ばかりの中に身を置くとは限らないのです。

自分のことを認めてくれる人達の中にいることさえ出来れば、自分の産まれがどんなだったかとか、過去にどんな経験をしたかとか、さほど重要じゃないと思うのです。

どんな自分になったって認めてくれない人はいると思うし、逆にどんな自分でも認めてくれる人はいると思うのです。

自分が心地良いと思う環境の中で生きていくことのなにが悪いのでしょうか?

この世に生きていると言うことは、多かれ少なかれ協力者の存在が不可欠です。

生きて行くために大切なことは、いかに協力者を獲得するかだと思います。

協力者を含めた生きて行く環境を整えることこそが、人間として求められることである思うのです。

自分の環境を開拓するのは自分自身です。

人間である以上、人間であろうとする努力は怠ってはいけないと思っています。

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