滑稽の中に潜む人々の思い~私の好きな1000のもの(276)~
歌舞伎で有名な「忠臣蔵」を
素材にした映画「身代わり忠臣蔵」を
見てきました。
吉良上野介が身代わりだったらという
想定で進むストーリーは
滑稽なのだけれど、
その端々に、実際の赤穂浪士の気持ちが
見え隠れするので、ついつい
入り込んで見てしまいました。
吉良側から、事実を認めて反省する人物の言葉として
語らせていたのが納得できました。
当時もそう思っていた人がいたのだろうなと
想像させるような映画でした。
(276)江戸時代の庶民のエネルギー
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