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「スキマ草につい目がいく」

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スキマで生きている、植物たちのことを書いています。
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2021年4月の記事一覧

雑木林からの顔出しの藤の花

も、満開です! ニンゲンが関わらなくてもどんだけ素敵なんでしょう〜。 (忙しさの中でも、キレイなモノに目を止める瞬間は大事にしたいですね)

ナガミヒナゲシも!

本当に今、あっちゃこっちゃで咲いてますね! それでもって花の大きさが、そこの土壌の状態に左右されるのか、みんながみんなマッチマチ・・・。

アカメガシワもアチコチで

漢字は赤芽柏と書くそうで、写真で分かるように新芽が赤いのと、葉っぱをカシワと同じように食べ物を盛る葉として使われたから、とのことからのこのネーミングのようです。 大きく育つと、秋には黄葉する大きな木になるそうですが、写真のように歩車道を分ける縁石ブロックのスキマに生えることも多く、そうすると大きくなる前に大抵が切られちゃいますね。 しかしこんな風に雑草化する樹木、ってすごくないですか。「可能性がわずかでも、生えてみせる!」 の声が聞こえるような気がしてしまいます。 アカ

イチョウの木、気張る

切り株から出てくる新芽・若芽のことを、ひこばえと呼ぶのでしたよね。 近所の街路樹として植えられているイチョウの木が何年か前に何本か切られましたが、切り株がそのままになっているのがいくつかあります。それらから上の写真のように、もふもふもふっと新芽が出てきています。 切り株となると、こんな風に全身に纏わせるように葉が出るのでしょうか?? すごいな〜多過ぎるんじゃないかな〜といつも感心しながら通り過ぎています。 蛇足:そのイチョウの新芽たちの中から、オレンジ色の花が顔を出して

ゼニアオイよ、お前もか。

と、昨日の「ヒルザキツキミソウ」を受けて、のタイトルですが。(ゼニアオイかと思いましたが、あっているでしょうか) ヒルザキツキミソウを見つけたすぐそばで、ゼニアオイも咲いていました。上の写真は脱走組風ですが、木の根下に本来はこちら、のような大きく育ったゼニアオイ もいて、同じように花を咲かせていました。 図鑑などでは、秋のカテゴリーに入っている植物のようです。相当なフライング? 上の写真を、引くとこんな感じです。 この左手の大きな株からの脱走でしょうか?? 右手上に、

ヒルザキツキミソウが?!

漢字では「昼咲き月見草」ですが、もう咲いているのに出会いました。暑い夏に会える花、だと思っていたのですが・・・。 今の時期は色々な種類の花が咲いているので、時期をずらして欲しいです。そんなに慌ててみんなでいっぺんに咲かなくても・・・と思うのですが。温暖化?

スキマ草(いつか踏まれるんじゃないか) No.5

昨日の夜、気がついたら・・・いなくなってしまっていました。背が高くなってきて危ないな、と思っていた矢先でした。ああ。 こういう時はいつでも、中島みゆきの「わかれうた」が頭の中を流れます。 「わか〜れは いつも ついてくる〜」

脱走ノースポール No.2

真ん中の花が咲いていました! 左側の、がんばれ〜。

アスファルトを盛り上げて

木の根とかも、アスファルトを下から押し上げるようにしていたり、突き破って出ていたりするのを時々見たりするかと思います。この植物も、そうしているのでしょうか??

脱走ノースポール

ノースポールだと思うのですが、この花にはこの時期によく会います。そして花壇の外に飛び出しているのにも、よく出会します。 大抵が、こんな感じです。 こういうのは、だいぶ見慣れてきてしまっていますが、今日のはちょっと笑いました。 この写真だと分かりにくいでしょうか。よーく見ると横一列に右手から、咲いている→膨らんだ蕾→小さな蕾、の順に並んでいます。小さいのは本当に小さく、全体の大きさが1センチないと思います。どんなに小さくても花は咲かすぞ〜。的など根性も感じてしまいました。