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「スキマ草につい目がいく」

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スキマで生きている、植物たちのことを書いています。
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2021年3月の記事一覧

スキマ草(いつか踏まれるんじゃないか) No.4

桜まみれになってました〜。

乾燥へ春の慈雨

咲いている桜に、あまり強い雨は降らないで欲しいですが乾燥している地面は、雨が欲しいかもですね。今日は雨が降りました。

ドクダミと

ドクダミと思われる葉っぱと、水色のとても小さな花が、共存か競争か。壁の窪みの一つ所に一緒にいました。

排水溝のフタ

バスを待っている時に、道路上の「フタ」にふと気が向いて上の写真を撮りました。こういう、歩道や道路にある「フタ」の縁周りはスキマ草あるあるだと思います。 「フタ」の中を覗くと、そんなところに? といった驚きの世界が広がったりしていませんか。夏などの季節は「フタ」から緑の葉や花まで、飛び出していたりしますね。 こういう環境に住んでいる彼らは本当に根性あるな〜と、思ってしまいます。

スミレの花が咲く頃

こちらも園芸種の、だと思いますが、写真のスミレと同じような色と形の彼らを、道路沿いの道端など、今の時期あちらこちらで出会います。 可愛らしい花なので、出会うと嬉しいですが、ですが。 この花の繁殖力と温暖化が相まって? なのか、スミレが好きだという、オレンジ色の羽を持つツマグロヒョウモンという蝶を、よく見かけるようになりました。 生き物は好きなので、蝶が飛び交っている、という状況は楽しいことですが、ですが。 昔からいるアゲハやモンシロチョウなどが減っているような気がして

ハナニラかと

写真が横のびしてしまっています(すみません)。数年前からあちらこちらで、群れで単独で見かけるようになって、去年ごろやっと名前を覚えた花です。 ハナニラは種子ではなく球根植物とのことですが、どうやって元々の、植えられたところから脱出しているのでしょうか? 大柄な鳥のカラスなどが球根を食べて? その球根の食べ残し?を食べこぼしている?? それともフンと一緒に出している??? 上の写真の視点をグッと引くと、下の写真になります。 「こんなところで咲いていて・・・」と、ついつ

灯台草と言うそうな

トウダイグサ。漢字はこっちの燈台草も。花の形と言いますか、全体の様子のけったいさに、てっきり園芸種と思いましたら、野草のようです。 てっぺんに五つほど、杯のような形をした葉があってその中にごく小さな花が集まって咲く、と言うようななんとも不思議な構造です。 同じような葉の形が段重ねのようになって上に伸びながら増えていき、下の緑色の濃い色から上の薄い黄緑へと変化していく様子もすっきりとした印象で、しみじみ眺めていると、見飽きません。 二本ほど摘ませてもらいました。茎を手折っ

ホトケノザが

クサリに紛れてと言いますか、共にと言いますか、かわして? まあとにかく咲いていました。

君の名は。 No.5

確か去年か一昨年に、この花の存在に気づいて、ネットで検索して見てhananonaにも訊いてみました。 ヒメフウロやアメリカフウロに似ていますが、花の形がちょっと違うんですね。交雑しているのでしょうか? 薄桃色の花の大きさは3ミリほどかと。小さい花が好きなので、この花に会えると嬉しいキモチになります。 しかしもう、3月のこの時期に咲くのだっけと、例によって記憶が曖昧です。こんな風に書いておくと記録になるので便利ですね。(使い方次第では便利なプラットフォームに感謝!)

スキマ草(いつか踏まれるんじゃないか) No.3

前回のアップから1ヶ月半ほど経ちました。その間、何度か踏まれている(?)かも知れません・・・。ですが、暖かい日が続くようになってきて成長速度が増しているのか、グンと葉を広げてきています。 ここにいるままで、あとどれくらい成長できるのだろう・・・。ハラハラ・ドキドキです。 引くとこんな感じです。全体の大きさは3センチくらいでしょうか。 *ご参考までに、過去のアップをこちらに再掲載しておきます。(並べてみると最初はこんなに小さかったのね、と新たな気付きが)

スキマ草:歩道のこんなところに

根が球根ぽそうなお花ですが、種なのでしょうか? 歩道上の実に中途半端な位置に、こんな風に群生していて。面白いなあと思いつつ、花を愛でます。そして考えます。いつからどのようにしてここに・・・?

スキマ草:アスファルトのスキマ

アスファルトの地面に、標識(?)のようなモノが埋め込まれているのを見ることがあります。 それはそれで何だろう?と思いつつ、そのアスファルトに標識(?)が埋め込まれたことにより生じたスキマに、緑の植物の芽吹きを発見すると、感動してしまいます。 一見すると土も無いように思えるところのこんな小さなスキマに? 大きくは成長出来ないかも知れないけれど、まずはトライ! そんなチャレンジ精神とど根性な感じを勝手に想像してしまうのです。