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俳句・自由律俳句(no-tsumori)&川柳

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俳句や自由律俳句や川柳にも挑戦しています。
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2021年11月の記事一覧

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百七十四

石を蹴る機会、無くないか? ****************** やるせないキモチになった時に、蹴るモノ。道に転がっている小石。でも最近ほとんど見ないですね。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百七十三

虫絶えて冬来る。 ****************** 実際は、全ての昆虫がいなくなっているワケではなく、姿が見えなくなっているだけのも多いようだ。 音もせず、姿もない。どこの草地も冬はなんとなく沈んだ感じになる。つまらない。虫はニガテなものも多いのだが、何もいないとなると物足りない。 11月23日火曜日に、ツマグロヒョウモンの幼虫と思われる、赤いトゲトゲを全身に纏わせた5センチくらいの芋虫を歩道で見つけた。今ごろ生まれて、さてどうするのか。サナギで越冬するのだろうか

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百七十二

ヒトの多いところでステップを踏む。 ****************** ダンスではないのに。ヒトを避けようとしてぶつからないようにしようとして、その結果、踏んでしまう。ステップを、である。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百七十一

かぼちゃの重さを当てたい。 ****************** ハロウィーンはとっくに過ぎてしまったが、ハロウィーンが近づいてくると近所のスーパーで、かぼちゃの体重当てイベントが毎年さりげなく開催される。 これに数年前に気づいてから、小さな紙にかぼちゃの色々な体重を書いて応募箱に入れている。十枚くらい。 今年も当たらなかった。今年はネットで調べて比較して、実物が置いてあるかぼちゃの、だいたいの体重の見当をつけたのに。 また来年のハロウィーンを待つ!

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百七十

モヤモヤからルンルンへ。 ******************* 皆さまはEテレで時々の夜に放送される「美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室」を観ていますでしょうか。 モヤモヤが解消したあとの日々を楽しく過ごすためには、ルンルンを唱える(?)といいそうです。 ルンルン♫ 気分が少し、上がるかな?

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百六十九

登ると下る。 ****************** そりゃそうさ。ですがこの場合の意味は、何か良いことがあった後は、それと同じ量で、良くないことが起きると思ってしまっているキモチが・・・鬱陶しい。 ってことを言いたく。 ラッキー♫ っと思うことがあっても、ウキウキとしたキモチだけで過ごせないという性格(?)は、やっぱりソン? そのソン?でも良いんだよ、と肯定したいと毎日もがいている。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百六十八

シャンシャンは見るだけ。 ****************** 予定通りであれば、来月の12月末ごろに中国へ渡ってしまうという・・・涙のお別れ。ひと目会いたいと上野動物園へ。そこで写真はダメよと言われてしまった。 切ない想いを抱えた入園者に、シャンシャンは食欲旺盛の姿を見せてくれた。美味そうにもりもりと笹を食べていた。元気そうだ。良かった。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百六十七

老いが追いつかない。 ****************** ガンバッテいるヒトには・・・。と思いたいという・・・淡い希望。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百六十六

孤独の時は、聞く耳も持てない。 ****************** 孤独だからそうなのか、聞きたくないから孤独になるのか。頑なになってしまっているのか・・・。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百六十五

エサ皿はあるのに会えない。 ****************** 猫の気配を、見つけることは割とあると思う。だけどその持ち主にはなかなか会えなかったりすることが多い。だから会えた時のその喜びは、その日の良かったことになる。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百六十四

無いと気づかない。 ****************** そこにあったものが無くなっていても、無いことに気づけない。 あっても気づけず、無くても気づけない。しかし時間をかければ、どちらも気づけることもある。対症療法は、気を強く長く持つようにするしかない??

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百六十三

あっても気づかない。 ****************** この間、ビルの下を三往復くらいしてしまった。ビルに目的の看板がちゃんと出ているのに、気づけない。そのビルを見上げているのに。なぜ。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百六十二

重みは大事。 ****************** 単に重いだけ、じゃダメ。でも重みは必要、と思いつつもその重みの出し方が、未だ分からず。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百六十一

視線って時にイジワル。 ****************** と自覚しているが、「何だろう?」っと思うと、じぃっ・・・と見てしまうクセがある。対象が、ヒトだろうと何だろうと、観察しようとしてしまう。でもそれがヒトに対してだと、場合によっては失礼になる。気を付けないと!