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他人を羨む自分が嫌なので書き散らす。

 他人の最高をSNSとかで見かけるとものすごく羨ましくなってしまう自分がいる。いまさっき、そういうことがあって、どうしようもないので、とにかく書いて吐き出してスッキリ眠りたい。


 羨ましい、と思うときはたいてい誰かが成功体験を得た時だ。自分が手に入れたくても手に入れられない成果物。

 じゃあ、お前はそれを得るためのなにか努力をして、成果を出したのか?

 そんなことはないな。と。〆切に間に合わせることもできず、ダラダラと書いていて断念してしまったものがひとつ。おととい、衝動的にダンジョン飯を一気読みしなければ、出来は悪くても終わらせることができていたと後悔をする。

 漫画に溶かす時間があってもいい。けれど、それが一番やりたいことだったかと言われるとそうでもない。

 そんなグズグズの、向き合いかたとして中途半端な時に、他人の成功や一歩前に踏み出しているのを見かけて、心がグズグズと燻って、嫌になってしまうのである。

 素直におめでとうと言えない自分が嫌いだ。醜い。

 
 いつまでこうぐるぐる同じことをして反省し、失敗していればいいのか。明後日にせまるものも満足に出せず、走り書きで終えてしまいそうだ。

 たいしたものを生み出すこともできず、どんどん自己顕示欲だけは大きくなっていく。

 たとえもし、文章を書くことが仕事になったとしても、このいい加減さやルーズさを叩き直さないと、継続的に書き続けることなんてできそうもない。

 走り書きで終わらさないために、一つでも多く言葉を捻り出して、書き進めるしかない。

 すこし前向きになれたので、スッキリした気持ちで眠れそうである。

 明日は明日で、夏休みを思いっきり満喫したあと、取り組むことにする。


 終わり。

 

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