セミナーレポート【広報担当 養成講座】体験 05/15/2020

■概要

【宣伝会議セミナー】PR戦略プランナー、マーケティングPRコンサルタントによる、広報担当者になるための基本レクチャー

■講義内容

●1章:広報概論:PRとは何か?

・"企業広報とは、企業が企業自身や製品サービスに対する、
社会からの行為と信頼を維持するために、
その政策および行動の中で、企業の哲学を専門的コミュニケーション技術によって表現していく機能"

広報:PR: Public Relations
公衆との関係性、大衆・企業を取り巻くステークホルダーとの良好な関係構築と維持が目的

【企業】(広報部) 

⇒名称・行為 +信頼⇒ <<リリース>>

【メディア】⇒【社会】(ステークスホルダー:利害関係者)

(媒体影響度の例:メディアのテレビ視聴率1%100万世帯、日経新聞1000万部、朝日新聞800万部)

・広報・広告の違い

広報:お金をかけない/客観的事実 VS  広告:お金を投資する/主張   ※広報は、受け手の情報理解では、広告の7-8倍の信頼性がある想定。

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広報業務の基本/応用

【基本】

 ■①社内情報のコンテンツ(社内)

     ⇒ブラッシュアップ(メディアにとって必要な内容を選定・加工)

 ※ニュース価値を見極める、そういう情報に加工して

  ⇒■②発信ツール(リリース)(社外)

 ※リリースのスキルが必要

  ⇒■③メディアコンタクト(取材対応)(社外)

 ※メディアリストを自社で作成し展開

+【応用】デジタルPR/危機管理広報

広報力チェック
1・専門部署あるか
2・広報戦略があるか
3・メディアと対等に立ち回れるスポークスマンはいるか
4・研修はあるか
5・専門家の指導あるか
6・経営計画で広報計画があるか
7・年間で広報戦略計画を策定しているか
8・月1回メディアに情報発信しているか
9・掲載放送に導くリリース
10・ファクトブック
11・メディアリストは整ているか
12・メディアコンタクトの方針があるか
13・メディアと接するトレーニングをしているか
14・広報を5年以上展開し独自ノウハウがあるか
15・記者会見を実施しているか
16・広報の必要性や有効性が社内に伝っているか
17・会社における広報バックアップ体制は整っているか
18・広報の効果測定の方法が構築されているか
19・広報業務に従事する社員の評価システムが確立しているか
20・危機管理に対する対策を練っているか

【リリースの基本】ワークショップ

1・基本書式でない(レターヘッド:タイトル・リード・本文・連絡先)、2・ニュースになってない、3・情報過多(1テーマ1リリース)、4・会社の公式文章、5・企業情報がない

【まとめ】広報はセンスではなくて、スキル

・まだ広報スキルを持っている会社少ない、日本に入って50年使って10年、各社ノウハウは漏らさない(広告会社を介さない)・一生食べていける、一生モノののスキルになる

■感想/今後に活かすこと

・メディアにどう興味を持っていただくか、については、社会的にどんなテーマや視点が求められているかということだと思う。なので、その点で、企業が広報的にブランディング活動を行い発信していく上では、まず企業としてどういう社会的存在意義と役割があり、その活動がなされているのかという骨太の経営理念がとても大事になってくると感じた。

・メディアが多様化している中で、デジタルというだけではなく、ソーシャルメディアに対してのアプローチについてはとても重要な対応となっていると感じた。個人とつながれる時代に、企業がどう個人単位で向き合っていけるかについては、マインド・スタンス・ノウハウに企業差が生まれていると感じる。





























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