セミナーレポート【天狼院 ライティングセミナー⑧】2020/05/06 最後まとめ

【書くとは】

●書くスキル、ライティングスキルがあるとはどういうことか:文章をうまく書けるだけではない、コミュニケーションができるだけではない

●天狼院でのライティングスキルの定義は?

人を感動させる技術があること

●「感動」とはなにか =人を動かすこと
「感じる」・「動く」:読者の感動量を上げて、読者・人を動かす

・感動曲線:読者をどこでどう感動させるかを戦略立てて組み立てる
・感動ラストを高くする、ラストクライマックスを上げ盛り上げる
・感動量がもっと多くなれば、人は感じて動いてくれる、感じて動いた結果、行動に動いてもらう(マーケティングでは、採用、購買までなど)

●自分の書く目的、それにより書き方やメソッドを選ぶ

【自分の書く目的は?】

自分のために書く

それとも

人を動かすために書く

・自分のために書く=自分を動かすために書く=自分がすっきりするための文章、自分のためだけに心のうちを吐露する

・人が感動するために書く=自分が書く目的を明確にし、人をどんなふうに動かしていけばよいかを一生懸命考えて書く

例1)講師の就活失敗話:スキルの高い自己PR・実績PRばかりしすぎず、自分の課題をどう解決していけたのかのヒローズジャーニーで語るほうがよかった。

例2)とある受講生。両親の看病中の自身の心の吐露を書いた文章から、そのあと、相手に読んでいただけるサービス視点で書いた文章の違い。どの目的もその時の自分で設定されたもの。ただその内容は相手に感動させているかは全く違っている内容であった。

●人を動かすための伝え方

・上から目線であってはいけない、相手を思う、サービス視点が重要

・事実は1つしかない、それをどういう風に相手に伝えていくかによって、相手がどういう気持ちになるかは変わってくる、どこからどういう切り取り方をするか、によって、相手が受け取る印象が違ってくる、いい方向にも悪い方向にも転ぶ

・いくらよい内容・情報資産・お伝えすべき内容だとしても、切り取り方が微妙だと、最悪は起こったことよりも悪く伝わることもある

・あくまで自分が書く目的があって、この技術がある(今回のメソッドは、人を動かすための理論で再現性が高いものを紹介)

●書くことは人生のチャンスが広がること、人が動いてくれて変化が起きる、そして自分の人生が変わる


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