セミナーレポート【DenmarkCooperativeLearningTrip】#0 IFAS&TokyoCityLab主催 05/03/2020

(以下HPより一部抜粋)

■概要

「Denmark Cooperative Learning Trip」IFAS&TokyoCityLab主催

デンマークへ研修旅行を計画を作成するプロセスを通してデンマーク社会を学ぶオンライン対話コミュニティ。社会・街・人から共同社会を考える。

デンマークに関わりの深い様々な分野の専門家をゲストに招き、体系的な学びと実践的な学びを往復しながら、共同社会モデルを想像するとともに、日本での共同社会の実装方法を模索。現在使用されている「企業」や「大学」といった人為的な社会単位や、「町内会」や「親族」といった有機的な社会単位、そしてそれらを包括する概念として近年頻繁に使用される「コミュニティ」などの社会単位に依存せず思考するため、ここでは「単位共同社会」と仮称して、その姿を模索していく。

■デンマークの要素

近年デンマークは、建築デザインやまちづくり、ウェルビーイングや福祉制度、民主主義教育や生涯学習、参加型デザインやIT政策、サステナビリティや環境政策など、様々な側面で注目。こういった、日本社会の改善要請に答えるための重要な要素が、デンマークでは独自の文化の中で培われてきた。思想史、北欧社会研究者の小池直人氏は、その豊かな生活と健全な社会関係を生み出すデンマークの文化や社会を「サムフンズ(共同社会)モデル」と性格付け、デンマークの様々な文脈から共同社会モデルの輪郭を浮かび上がらせている。

■今後のセミナー日程

5/3(日) 説明会               5/31(日) デンマーク社会の入り口
6/14(日) デンマークの教育制度と共同社会の構成
6/28(日) 民衆会議
7/12(日) デンマークIT制作、リビングラボ哲学
7/26(日) カオスパイロット ラーニングコミュニティ
8/9(日)   エコビレッジのガバナンスとローカルプランの都市デザイン   

9月以降:渡航&視察ツアー検討


■自身のセミナー参加目的

・デンマークの共同社会を理解分析することで、日本の社会課題・価値を再認識し、より行動を起こしていくきっかけにする。

・デンマークの社会視察ツアーのプログラム案を実際に構築していくので、予定は9月以降訪問し(コロナ状況による)、実際に自分の目で見て取材していく機会にしたいと思う。

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