セミナーレポート【天狼院 ライティングセミナー⑥】2020/05/04
■参加動機
●プロになるための極意とは何か?を知る。文章量とライターズ思考のネタの蓄積とは?を知る。
■講義内容
●今回のテーマ 【#6:射程を極大化させるために】
射程=文字量 それを踏まえ、コンテンツにする力があるかどうか
・文字量
2,000文字, 5,000文字(WEB/雑誌取材),1万字(特集), 10万字(書籍)・・各、飛行距離をどう伸ばせるか、コンテンツにする力があるか
・5,000文字がプロとして目指す量
プロとして食べ生活していくのは、2,000文字だと足りない、5,000文字以上
例)原稿料:相場1文字0.5円=2,000文字1,000円 (月20万稼ぐ=月200本/日6本) 単価と文字数を増やしていく
・2,000→5,000文字の射程を伸ばすのは、訓練が必要
「キャピズム理論」:いいよね、が、本当にいいよね、になっていくまで =「成長の崖」が存在し、その崖を越えられるかどうかで成長できる
・長い文章でも読者を飽きさせないコツ
2,000文字が面白いのに、5,000文字が面白くない理由がある。
(×)5,000文字=2,000文字(ABCユニット)×2-3個ではない:1回ずつ終わった感じに見える
そうではなく、
(〇)ABCユニット2,000文字×1個大筋:小さいABCユニットをちりばめていくことによって読者が飽きない
・人は飽きる
即興で読者を楽しませる表現を養うには、いざというときに使える脳内のネタをストックしておく(質が高く量を増やす)
・ライターズ思考を養う、アウトプットが先、インプットが後
-先にすべきは、アウトプット。まず書くことをベースにする。(自分の頭にあることをどんどん出す)
→そうして脳内ストックを入れていく
-毎日書かなければいけないとなるとネタを探そうという思考になってくる。ライターズ思考になる。アウトプットしようと思うと、楽しくなる、そういう視点が持てる、蓄えた知識を現場で立ち会えると現場で楽しくなる、クリエイターからの視点で上手な部分を学ぶことと、読者視点で2倍楽しくなり、インプットが楽しくなる。
-インプットが先だと面倒くさいが勝ってしまう。
・ライターズ思考で、しんどいことがあってもネタととらえればよい
自分が見ている世界をどうしたらネタにできるかをとらえていく。普段が素通りしているもの、気が付かないものでもネタとしてみていく視点に。
■ワークショップ:15分2,000文字を書く
■感想/今後に取り入れたいこと
・ライターズ思考を養う(即興のためにはネタ・視点を日々蓄積していく)
例)スピードライティング講座:5,000文字を40分で書ききる
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?