夏風邪の大ばか 

昨日書いていたものなので、全体的に日付が一日ずれます(昨日→一昨日)

2024年7月12日金 18:50、外はひんやり

コロナに罹ってからというもの、本当になにもせずに過ごしている。
毎日かろうじてできているのは、インコの世話くらい。
あとはなにもやる気が起きず、ひたすらにだらだらと過ごしている。
昨日はデスクワークくらいなら家でできるだろうとたかを括っていたのだけれど、発症から6日、ここにきてとんでもなく体調が悪化してしまった。
昨日の様子を見て、さすがに在宅で対応しますとは言えないレベルの体調不良だと判断し、今日は有給を使って一日中隙あらば寝て過ごしていた。

1回目のコロナの時はものすごい倦怠感に襲われ、座っているのもままならないほどの辛さだった。バカは風邪を引かないとか、夏風邪はバカが引くとか、そういう話もあるけれど前回盛大に風邪(というかコロナ)を引いたのも2022年の8月末(その年も信じられないくらい暑かった)なので、とんでもない大ばかだということが身をもって証明されつつある。今回はそのときほどではないものの、妙に張り切って仕事でもしようものなら倍になって完治が遅くなることは目に見えている。休むのも社会人の大事な自己管理のうちだ……と信じたい。


とはいえ、午前1回、午後2回それぞれ2時間弱寝ていたらさすがにスッキリしてきた。ここはひとつ水でも汲みに行くか。
(我が家にはウォーターサーバーや浄水器はなく、ミネラルウォーターは3.8ℓの専用ボトルにスーパーまで行って誰かが汲みに行くシステムだ)

髪の毛(ここ1週間くらいかろうじて洗ってはいるもののブラッシングを怠り、めんどくさくなって乾く前に寝てしまうのでごわごわでぐちゃぐちゃ)を一つにまとめ、着ていたパジャマから黒のワンピースに着替える。近所なのですっぴんでもいい気がするが、念の為軽く眉毛を描いたら興が乗ったので無駄にブラウンのリップを塗る。内面のやる気のなさとは裏腹に、見た目だけがやたらと完成した。

17:00のチャイムが鳴る直前に家を出る。
一日中家で寝ていたので気が付かなかったが、今日はノースリーブのワンピースだと少し肌寒く感じるくらい空気がひんやりしている。
ここしばらく信じられないほどの暑さが続いていたので、こうして雨が降ってよかった。単純だがそう思わずにはいられない。

スーパーへ行く途中、下校している小学生の集団とすれ違った。小学生でさえ朝学校に行ってからこんな時間まで働いて(?)いるのかと思うと情けなくなる。休むことに専念して、一刻も早く体調を戻したい。


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