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Vol.61 のみさんぽ~湘南に暮らす鍼灸医学者が感じるウェルビーイングとの歩き方 〜「体と足の関係を考える」~


早くも1月は終わりになろうかというところですが、
今年の初めに立てた「自らの足で歩く」という志に
早くもつまづいています(笑)。

捻挫をする

はい。
やってしまいました。
整然とした都心の道でしたが
地盤沈下した部分に足をとられ、
右足首の外側をグキッとやってしまいました。

骨折していないことを整形外科で確認できたのでホッと一安心。
ではテーピングを、とお願いしても、
当クリニックではテーピングは行っていません、とおっしゃる。

捻挫をナメたらあかんぞ。
急性期の熱感がある時は
固定とアイシングして足首に負荷をかけないことで治り方は相当違ってくるのだから。

愛する自分の足のために

なんだ、自分でやらないといけないのかーと
帰宅したら患部周辺に鍼をして
鬱血を緩和したり
渋々、自宅にあったテーピングテープを引っ張り出して、
久々のテーピングでしたが
やり方も意外と覚えているもんで、おかげで痛みはほとんど感じないくらいに落ち着きました。
(もちろんまだ痛い)

人の身体をケアすることはあっても
自分自身の体のケアや観察は後回し

だからこういう怪我は自分に触れ合ういいチャンスになったんだろうなぁ。

実は去年も足をけがをしてて

足の怪我は久しぶりじゃなくて
実は去年の夏には
左足の小指の切り傷から細菌が入って、左足の甲をパンパンに腫らし
高熱を出して、
いわゆる「蜂窩織炎」に

ほんの小さな傷口だからと舐めてかかると、感染域が拡大して
ときに敗血症になって命を脅かされることもあるので、
私はちょっと腫れ方が良くないな
と感じた瞬間に、病院で処置をお願いして抗生剤を投与してもらいました。
体の中の何かが駆逐されていくような
不思議な安心感で眠気が湧いてきたことを覚えています。

この時もカラダの声をよく聴いたのが悪化を食い止めるきっかけだったなぁ。

蜂窩織炎について書かれた日経サイトを見つけたのでシェアしておきます。

半年前に左足の蜂窩織炎
そしていま右足の捻挫

左足はまだなんとなく
皮膚が痺れた感じもするし
右足は下りの階段ではまだ痛みます。

足を使わないと筋力が落ちるだけでなくて、なんとなく「前へ進む気持ち」も衰えてしまいそう。

そして下半身の冷えが広がり深まるようで、風邪を取り込みやすいような
体温の低さをじんわり感じます。

足は身体全体のエンジンやプロペラ

手と足の四肢が円滑に動く時には、胃腸などの消化器の分解吸収の力(脾と胃)も高まりますが、怪我が元で動くことを嫌がるようになると、
食事が美味しくないしだんだんつまらなくなっていきます。

人生を自らの足で立って快活に生きるためにも
足はこれからしっかり作っていかなくては!
「これでもか!」というくらい思い知らされた捻挫話でした。

2/11の
辻堂海岸での
「リアルのみさんぽ」までには
全快にしておきますので
参加される方はぜひお楽しみに!

お申し込みまだ2-3名は募集中です。春のマンサンダル楽しみだなぁ😊

ラジオ「湘南のみさんぽ」も
完成したので同梱いたしまーす

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