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【ハピユリ@不妊治療#19】移植周期③急転直下の1日…

こんにちは。
第二子不妊治療中のハピユリです。


昨日の午前中は、無事に胎嚢を確認できてとってもhappyな気持ちでした。

出産予定日も教えてもらってルンルン気分で帰宅…


から一転して


大量の出血…


お昼ご飯を食べた後は大事をとって安静にと思い、起きてるとどうしても動いてしまうので、お昼寝をすることに…

息子はまだまだ遊びたい雰囲気でしたが、電気を消して

「ねんねこだよ〜」

と言い聞かせて一緒にお昼寝してもらいました。



16時頃に起きると、事態は悪化…


全然出血が止まっている感じはしなかったので、
トイレへ…


すると
恐れていた事態が…


レバーのような塊が数個とレバーのような塊にくっついて透明な丸い細胞が出てきました


以前、
Ma-不妊治療日記⭐︎さんが初期流産の経験を共有してくださったnoteを読んでいた私は、

察しました

あぁ〜流産しちゃんたんだ…

寝ていたから気づかなかったのかもしれませんが、腹痛は全くといっていいほど感じませんでした。


すぐにALCへ電話し、
検体を持って受診することになりました。


泣くこともなく「無」


なにも考えられないし
考えたくない

ワンチャン、あれは胎嚢じゃなかった
というパターンあるかな?

いや、ないな…

あれは、胎嚢だったけど、
2つ移植してたから
実は2つとも着床していて、そのうちの1つだったってことはないかな?

いや、ないな…



一周回って「無」


はぁ〜なんでこんなことに…



午前中は順調だと言われていたのに…
なんで…
どうして…


気になるのは内診の時、痛かったこと。
それだけ。

内診から1時間以内の出血であったことはなにか関係があるのだろうか…

ALCへ到着したら、ちゃんと確認しようと決意して向かいました。



診察。Dr.との話。

診察→内診→診察でした。

(ちなみにALCでは、通常、内診する医師と診察する医師は違うようです。)

内診をすると、午前中にはあった胎嚢が見えず…
やっぱり流産してしまったんだ…と現実を受け入れざるを得ませんでした。

午前中のDr.ではなかったので、

・今回の妊娠判定時のhcg値は419で、ネット上の統計データによると、私の年齢では出産までたどり着ける確率が75%程度あると考えられること

・午前中の診察では異常なしと言われたこと

・午前中の内診が痛かったこと

・内診後1時間以内の出血であったこと

・考えたくはないけど、内診が何か影響したのではないかと考えていること

これらのことを正直に話しました。


Dr.からの回答は、

内診で機械が触れている場所は子宮口の手前であるため、内診が原因で流産になってしまったとは考えにくい。

たまたま今回は、流産したタイミングが内診後だったと考えられる。

心拍確認できるまではどうしても不安定。

流産の原因を追求したいお考えがあれば、
自費にはなるが、検体を染色体検査に出してみるという選択肢もある。ただし、染色体に異常がなかったとしても流産することはある。
検査費用は約4万円ほど。
(なにか助成金が出るかもしれないともおっしゃっていました)

流産が続くようであれば、不育症の検査も考えてみてはどうでしょうか。

とのことでした。


話の内容は理解できましたし、一定の納得はできました。

ですが、今日の内診が、流産に一切関係していないとはどうしても思えませんでしたので、
その想いはDr.に伝えました。

想いを伝えるときには、
涙が自然と溢れてきました…。

考えないようにしていても、
受け入れざるを得ない現実が苦しかった。


冷静に考えれば、
内診が流産に関係してるとは私も思わないんですけど、、、

内診中は我慢して、「痛い」とは言いませんでしたが、

内診中に腰を引いてしまうほど痛かったのは息子を妊娠している時に卵巣が腫れて腹痛を訴えていたときの内診時くらいだったので、

直接子宮内を触れていないとしても、

どうしても…

因果関係を疑ってしまいました。

今回移植した卵ちゃんたちは3AAと3BBの2つ。
グレードも良かったので、期待も大きかった…

Dr.からは、
見た目のグレードが良いからといって、染色体の異常がないわけではない。

と言われて、

いや、わかってますよ?
とちょっと半ギレしてしまいました💦
大人気ない…


色々と話して、染色体の検査はしないことにしました。
染色体の検査をしても、この子がお腹の中に戻ってくれるわけではないし…

息子を産んでいるので今のところ不育症の検査を受けるつもりもありません。


モヤモヤは残りましたが、診察は終了。


ALCのスタッフからは、
「今回の内診が痛かったという件については、医師にきちんと伝えます」
とおっしゃっていただけました。

ALCでは、こういった患者さんからの声に対して、本当にきちんと連携して対応していることが伺えます。(詳しくは、別記事で書きます。)

今回、電話してから受診した際も、受付の方から

「お電話いただいてましたね。出血は続いていますか?」

と声をかけていただきました。

こちらから状況を説明しなくても医師だけでなく、受付スタッフも状況を理解してスムーズに対応していただけることが多いと感じています。


とても良いクリニックであることは間違いないと私は思っています。


しかしながら、クリニック卒業が見えてきたところでの流産は流石の私でも精神的に応えます。


はぁ〜。


今度こそ、
赤ちゃんに会えると思っていたのに…


どうして
いなくなっちゃうの…


なんでなの…


もうお腹に赤ちゃんはいない


受け入れられているのか、
受け入れられていないのか


わからない…


けど、前に進まなきゃいけない


息子がいてくれるだけで、ありがたいこと


でも、私は息子に兄弟を産んであげたい


ただそれだけ…


それだけなのに…

本当に子どもが産まれてきてくれるってものすごい奇跡なんだな…
と改めて、心の底から思いました。



参考になるかはわかりませんが、

「内診後 流産」でネット検索すると、
同じような体験をされている方がいらっしゃいました。

一応、載せておきます。


残る凍結胚は5日目胚盤胞3ACの卵ちゃん
みんなの分まで頑張ってほしい…


大丈夫。
無事に妊娠して、出産できる。

大丈夫。大丈夫。
息子の兄弟は産まれてきてくれる。

大丈夫。大丈夫。大丈夫。


大丈夫。大丈夫。大丈夫。



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