Day150 民数記33章

モーセとアロンの指導のもとに、その軍団ごとにエジプトの地から出て来たイスラエルの子らの旅程は次のとおりである
新日本聖書刊行会『聖書 新改訳2017』 民数記33章1節
モーセとアロンに導かれて、部隊ごとに、エジプトの国を出たイスラエルの人々は、次のような旅程をたどった。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』 民数記33章1節


民数記33章では

エジプトを出てからの旅程
モーセとアロンの指導のもとに、
その軍団ごとにエジプトの地から出て来た
イスラエルの子らの旅程は次のとおりである

モーセは主の命により、
彼らの旅程の出発地点を書き記した
その旅程は、出発地点によると次のとおりである

彼らは第1の月、その月の15日に、ラメセスを旅立った
すなわち過越のいけにえの翌日、イスラエルの子らは、
全エジプトが見ている前を臆することなく出て行った

エジプトは、
彼らの間で主が打たれたすべての長子を埋葬していた
主は彼らの神々にもさばきを下された

イスラエルの子らはラメセスを旅立ってスコテに宿営し、
スコテを旅立って荒野の端にエタムに宿営した
エタムを旅立ってバアル・ツェフォンの手前にある
ピ・ハヒロテの方に向きを変え、ミグドルの前で宿営した
ピ・ハヒロテを旅立って海の真ん中を通って荒野に向かい、エタムの荒野を3日間ほど行ってマラに宿営した
マラを旅立ってエリムに行き、そこに宿営した
エリムには12の泉と、70本のなつめ椰子の木があった
それから、彼らはエリムを旅立って葦の海のほとりに
宿営し、葦の海を旅立ってシンの荒野に宿営した
シンの荒野を旅立ってドフカに宿営し、
ドフカを旅立ってアルシュに宿営し、
アルシュを旅立ってレフィディムに宿営した
そこには民の飲む水がなかった
それから、
彼らはレフィディムを旅立ってシナイの荒野に宿営し、
シナイの荒野を旅立って
キブロテ・ハ・タアワに宿営した
キブロテ・ハ・タアワを旅立ってハツェロテに宿営し、
ハツェロテを旅立ってリテマに宿営した
リテマを旅立ってリンモン・ペレツに宿営し、
リンモン・ペレツを旅立ってリブナに宿営した
リブナを旅立ってリサに宿営し、
リサを旅立ってケヘラタに宿営し、
ケヘラタを旅立ってシェフェル山に宿営した
シェフェル山を旅立ってハラダに宿営し、
ハラダを旅立ってマクヘロテに宿営した
マクヘロテを旅立ってタハテに宿営し、
タハテを旅立ってテラフに宿営し、
テラフを旅立ってミテカに宿営した
ミテカを旅立ってハシュモナに宿営し、
ハシュモナを旅立ってモセロテに宿営した
モセロテを旅立ってベネ・ヤアカンに宿営し
ベネ・ヤアカンを旅立ってホル・ハ・ギデガデに宿営し、
ホル・ハ・ギデガデを旅立ってヨテバタに宿営し、
ヨテバタを旅立ってアブロナに宿営し、
アブロナを旅立ってエツヨン・ゲベルに宿営した
エツヨン・ゲベルを旅立って
ツィンの荒野、すなわちカデシュに宿営し、
カデシュを旅立って
エドムの国の端にあるホル山に宿営した

祭司アロンは主の命によりホル山に登り、そこで死んだ
それは、イスラエルの子らがエジプトの地を出てから
40年目の第5の月の1日であった
アロンはホル山で死んだとき、123歳であった

カナンの地のネゲブに住んでいたカナン人、
アラドの王は、イスラエル人がやって来るのを聞いた
それから、彼らはホル山を旅立ってツァルモナに宿営し、
ツァルモナを旅立ってプノンに宿営し、
プノンを旅立ってオボテに宿営し、
オボテを旅立って
モアブの領土のイエ・ハ・アバリムに宿営した
イイムを旅立ってディボン・ガドに宿営し、
ディボン・ガドを旅立って
アルモン・ディブラタイムに宿営した
アルモン・ディブラタイムを旅立って、
ネボの手前にあるアバリムの山々に宿営し、
アバリムの山々を旅立って、エリコをのぞむ
ヨルダン川のほとりのモアブの草原に宿営した
すなわち、ヨルダン川のほとり、
ベテ・ハ・エシモテからアベル・ハ・シティムに
至るまでのモアブの草原に、彼らは宿営した

ヨルダン川を渡るにあたっての命令
エリコをのぞむヨルダン川のほとりのモアブの草原で、
主はモーセに告げられた
・イスラエルの子らに告げよ
・あなたがたがヨルダン川を渡ってカナンの地に入る
 ときには、その地の住民をことごとくあなたがたの
 前から追い払って、彼らの石像をすべて粉砕し、
 彼らの鋳像をすべて粉砕し、
 彼らの高き所をすべて打ち壊さなければならない
・あなたがたはその地を自分の所有とし、そこに住め
・あなたがたが所有するように、
 わたしがそれを与えたからである

・あなたがたは、
 氏族ごとに、くじを引いて、その地を相続地とせよ
・大きい部族には、その相続地を大きくし、小さい部族
 には、その相続地を小さくしなければならない
・くじで当たったその場所が、その部族のものとなる
・あなたがたは、自分の父祖の部族ごとに
 相続地を受けなければならない

・もし、その地の住民をあなたがたの前から
 追い払わなければ、あなたがたが残しておく者たちは、
 あなたがたの目のとげとなり、脇腹の茨となり、
 彼らはあなたがたが住むその土地で
 あなたがたを苦しめる
・そして私は、彼らに対してしようと計画したとおりを、
 あなたがたに対してすることになる

※文中の表記は『聖書 新改訳2017』を使用しています

この33章では、エジプトを出てから
モアブの草原までの旅程の確認がされた

#聖書 #民数記