Day378 歴代誌 第二 １１章
レハブアムはエルサレムに帰り、ユダとベニヤミンの家から選り抜きの戦士十八万を召集し、王国をレハブアム自身のもとに取り戻すため、イスラエルと戦おうとした。
レハブアムはエルサレムに帰ると、ユダとベニヤミンの家からえり抜きの戦士十八万を召集し、イスラエルに戦いを挑み、王国を奪還して自分のものにしようとした。
歴代誌 第二 １１章では
ユダの王レハブアム
レハブアムはエルサレムに帰り、
ユダとベニヤミンの家から
選り抜きの戦士１８万を召集し、
王国をレハブアム自身のもとに取り戻すため、
イスラエルと戦おうとした
すると、
神の人シェマヤに次のような主のことばがあった
・ユダの王、ソロモンの子レハブアム、および、
ユダとベニヤミンに属する全イスラエルに告げよ
「主はこう言われる
上って行ってはならない
あなたがたの兄弟たちと戦ってはならない
それぞれ自分の家に帰れ
わたしが、こうなるように仕向けたのだから」
そこで、彼らは主のことばに聞き従い、
ヤロブアムを目指して進む行軍を中止して、
引き返した
レハブアムはエルサレムに住み、
ユダに防備の町々を建てた
すなわち、ベツレヘムとエタムとテコア、
ベテ・ツルとソコとアドラム、
ガテとマレシャとジフ、
アドライムとラキシュとアゼカ、
ツォルアトアヤロンとヘブロン
これらはユダとベニヤミンの中にあり、
防備の町々であった
彼は防備を固めて、その中に隊長を置き、
食糧、油、武装酒を蓄えた
またどの町にも大盾と槍を置き、
これらの町をますます堅固にした
こうして、ユダとベニヤミンは彼の側についた
イスラエル全土の祭司たちとレビ人たちは、
すべての地域から出て来て、彼の側についた
レビ人たちは、
自分たちの放牧地と所有地を捨てて、
ユダとエルサレムに来たのである
ヤロブアムとその子らが、
主の祭司としての彼らの職を解き、
自分のために祭司たちを任命して、
彼が造った高き所と
雄やぎと子牛に仕えさせたからである
彼らの後に続いて、
イスラエルの全部族の中から、
イスラエルの神、
主を尋ね求めようと心に決めた者たちが、
その父祖の神、
主にいけにえを献げるためエルサレムに来た
彼らは３年の間、ユダの王権を強固にし、
ソロモンの子レハブアムに力添えをした
３年の間、
彼らがダビデとソロモンの道に歩んだからである
レハブアムは、
ダビデの子エリモテとエッサイの子エリアブの娘
アビハイルの間にできた娘アハラテを妻とした
彼女は彼に男の子を産んだ
エウシュ、シェマルヤ、ザハムである
彼女を妻とした後で、
彼はアブサロムの娘マアカを妻とした
彼女はアビヤ、アタイ、ジザ、シェロミテを産んだ
レハブアムは彼のすべての妻や側女にまさって
アブサロムの娘マアカを愛した
彼は妻を１８人、側女を６０人抱えていて、
２８人の息子、６０人の娘をもうけた
レハブアムはマアカの子アビヤを立ててかしらとし、
兄弟たちの長とした
彼を王にしようと考えたからである
レハブアムは賢く事を行い、
その子どもたちをみな、
ユダとベニヤミンの全土に、
すなわちすべての防備の町々に分散させ、
多くの食糧を彼らに与え、
また大勢の妻を彼らのために探し求めた
※文中の表記は『聖書 新改訳2017』を使用しています
イスラエルの分裂は主の御心でした
祭司やレビ人の多くは偶像に仕えるのを嫌って
ユダ王国に移住して来ました