Day123 民数記6章

主は、モーセに告げられた。
「イスラエルの子らに告げよ。男または女が、主のものとして身を聖別するための特別な誓いをして、ナジル人の誓願を立てる場合、
新日本聖書刊行会『聖書 新改訳2017』 民数記6章1-2節
主はモーセに仰せになった。 
イスラエルの人々に告げてこう言いなさい。 男であれ、女であれ、特別の誓願を立て、主に献身してナジル人となるならば、
日本聖書協会『聖書 新共同訳』 民数記6章1-2節


民数記6章では

ナジル人の誓願
主は、モーセに告げられた
・イスラエルの子らに告げよ

・男または女が、
 主のものとして身を聖別するための特別な誓いをして、
 ナジル人の誓願を立てる場合、
 その人は、ぶどう酒や強い酒を断たなければならない
・ぶどう酒や酢や強い酒の酢を飲んではならない
・また、ぶどう汁をいっさい飲んではならない
・ぶどうの実の生のものも、
 干したものも食べてはならない
・ナジル人としての聖別の全期間、
 彼はぶどうの木から生じるものはすべて、
 種も皮も食べてはならない
・彼がナジル人としての聖別の誓願を立てている間は、
 頭にかみそりを当ててはならない
・主のものとして身を聖別してる期間が満ちるまで、
 彼は聖なるものであり、
 頭の髪の毛を伸ばしておかなければならない

・主のものとして身を聖別している間は、
 死人のところに入って行ってはならない
・父、母、兄弟、姉妹が死んだ場合でも、
 彼らとの関わりで身を汚してはならない
・彼の頭には神への聖別のしるしがあるからである

・ナジル人としての聖別の全期間、
 彼は主に対して聖なるものである

・だれかが突然、彼のそばで死んで、
 その聖別された頭を汚した場合には、
 身をきよめる日に頭を剃る
・すなわち7日目に剃る

・そして、8日目に、山鳩2羽か家鳩のひな2羽を、
 会見の幕屋の入り口にいる祭司のところに持って行く
・祭司はその1羽を罪のきよめのささげ物とし、
 もう1羽を全焼のささげ物として献げ、
 死体によって招いた罪を除いて彼のために宥めを行い、
 その日に彼の頭を聖なるものとする

・その人は、ナジル人としての聖別の期間を、
 改めて主のものとして聖別する
・そして1歳の雄の子羊を携えて行き、
 代償のささげ物とする
・ぞれ以前の日数は、彼の聖別が汚されたので無効になる

・これはナジル人についてのおしえである
・ナジル人としての聖別の期間が満ちたときは、
 彼を会見の天幕の入り口に連れて行く

・彼は次のささげ物を主に献げる
・すなわち、
 全焼のささげ物として
   傷のない1歳の雄の子羊1匹、
 罪のきよめのささげ物として
   傷のない1歳の雌の子羊1匹、
 交わりのいけにえとして
   傷のない雄羊1匹、
 さらに穀物のささげ物として、
   種なしパン1かご、油を混ぜた小麦粉の輪形パン、
   油を塗った種なしの薄焼きパンを、
 それぞれに添える注ぎのささげ物とともに献げる

・祭司はこれらのものを主の前に近づけ、
 罪のきよめのささげ物と全焼のささげ物を献げる
・交わりのいけにえとして雄羊を、
 1かごの種なしパンとともに献げ、
 さらに祭司は穀物のささげ物と注ぎのささげ物を献げる

・ナジル人は会見の天幕の入り口で、聖別した頭を剃り、
 その聖別した頭の髪の毛を取って、
 交わりのいけにえの下にある火にくべる

・ナジル人がその聖別した髪の毛を剃った後、
 祭司は煮えた雄羊の肩と、
 かごの中の種なしの輪形パン1つと、
 種なしの薄焼きパン1つを取って、
 ナジル人の手の上に載せる

・祭司はこれらを奉献物として主の前で揺り動かす
・これは聖なるものであって、奉献物の胸肉、
 奉納物のもも肉とともに祭司のものとなる
・その後で、このナジル人はぶどう酒を飲むことができる

・これがナジル人についてのおしえである
・ナジル人としての聖別に加えて、
 その人の力の及ぶ以上に主へのささげ物を誓う者は、
 ナジル人としての聖別のおしえに加えて、
 その誓った誓いのことばどおりにしなければならない

祭司による祝福
主は、モーセにこう告げられた
・アロンとその子らに告げよ
・あなたがたはイスラエルの子らに言って、
 彼らをこのように祝福しなさい

   主があなたを祝福し、
   あなたを守られますように。
   主が御顔をあなたに照らし、
   あなたを恵まれますように。
   主が御顔をあなたに向け、
   あなたに平安を与えられますように。

・アロンとその子らが、
 わたしの名をイスラエルの子らの上に置くなら、
 わたしが彼らを祝福する

※文中の表記は『聖書 新改訳2017』を使用しています

ナジル人の誓願を立てた者は、その期間、
けがれのない生活をしなければばなりませんでした

#聖書 #民数記