Day674 雅歌 3章

 私は夜、床についていても、
 私のたましいの恋い慕う方を捜していました。
 私が捜しても、あの方は見つかりませんでした。
 「さあ、起きて町を行き巡り、
 通りや広場で、
 私のたましいの恋い慕う方を捜して来よう。」
 私が捜しても、あの方は見つかりませんでした。

新日本聖書刊行会『聖書 新改訳2017』 雅歌 3章1-2節

夜ごと、ふしどに恋い慕う人を求めても 求めても、見つかりません。
起き出して町をめぐり 通りや広場をめぐって 恋い慕う人を求めよう。 求めても、あの人は見つかりません。

日本聖書協会『聖書 新共同訳』 雅歌 3章1-2節


雅歌 3章では

 私は夜、床についていても、
 私のたましいの恋い慕う方を捜していました
 私が捜しても、あの方は見つかりませんでした
 「さあ、起きて町を行き巡り、
  通りや広場で、
  私のたましいの恋い慕う方を捜して来よう」
 私が捜しても、あの方は見つかりませんでした
 町を行き巡る
 夜回りたちが私を見つけました
 「私のたましいの恋い慕う方を、
  お見かけになりませんでしたか」
 私は彼らのところを通り過ぎると間もなく、
 私のたましいの恋い慕う方を見つけました
 私はこの方をしっかり捕まえて放さず、
 ついには私の母の家に、
 私を身ごもった人の奥の間に、お連れしました

 エルサレムの娘たち。
 私は、かもしかや野の雌鹿にかけてお願いします
 揺り起こしたり、かき立てたりしないでください
 愛がそうしたいと思うときまでは

 煙の柱のように荒野から上って来るのは何だろう
 没薬や乳香、
 隊商のあらゆる香料の粉末をくゆらせて来るのは
 見よ、あれはソロモンの乗る輿
 周りには、イスラエルの勇士の六十人衆がいる
 彼らはみな剣を帯びた
 練達の戦士
 それぞれ腰に剣を帯びて
 夜襲に備える
 ソロモン王は、レバノンの木で
 自分のために駕籠を作った
 その支柱は銀、背は金、
 座席は紫布で作り、
 内側には、エルサレムの娘たちの
 愛の切りばめ細工が施されている
 シオンの娘たち
 ソロモン王を見に出かけなさい
 王は、ご自分の婚礼の日、心の喜びの日に、
 母がかぶらせた冠をかぶっている

※文中の表記は『聖書 新改訳2017』を使用しています

2章後半~3章前半は、婚約時代の出来事について
3章後半~4章は、婚約時代と結婚関係の間の出来事

#聖書 #雅歌