Day411 エズラ記 8章

アルタクセルクセス王の治世に、バビロンから私と一緒に上って来た一族のかしらと、その系図の記載は次のとおりである。
新日本聖書刊行会『聖書 新改訳2017』 エズラ記 8章1節
アルタクセルクセス王の治世に、わたしと共にバビロンから上って来た家長と、その家系は次のとおりである。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』 エズラ記 8章1節


エズラ記 8章では

バビロンから上って来た人々
アルタクセルクセス王の治世に、
バビロンから私と一緒に上って来た一族のかしらと、
その系図の記載は次のとおりである

ピネハス族からはゲルショム
イタマル族からはダニエル
ダビデ族からはハトシュ

ハトシュはシェカンヤの孫
パルオシュ族からは、ゼカリヤと、
系図に記載された同行の者、男子百150人
パハテ・モアブ族からは、
ゼラフヤの子エルエホエナイと、同行の男子200人
ザト族からは、
ヤハジエルの子シェカンヤと、同行の男子300人
アディン族からは、
ヨナタンの子エベデと、同行の男子50人
エラム族からは、
アタルヤの子エシャヤと、同行の男子70人
シェファテヤ族からは、
ミカエルの子ゼバデヤと、同行の男子80人
ヨアブ族からは、
エヒエルの子オバデヤと、同行の男子218人
バニ族からは、
ヨシフヤの子シェロミテと、同行の男子百160人
ベバイ族からは、
ベバイの子ゼカリヤと、同行の男子28人
アズガデ族からは、
ハ・カタンの子ヨハナンと、同行の男子110人
アドニカム族からの者は最後の者たちで、
その名はエリフェレテ、エイエル、シェマヤ、
および彼らと同行の男子60人
ビグワイ族からは、
ウタイとザクルと、同行の男子70人

レビ人の勧誘
私はアハワに流れる川のほとりに彼らを集め、
私たちはそこに3日間宿営した
私はそこに民と祭司たちを確認したが、
レビ人は見つけることができなかった

それで私は、かしらのエリエゼル、
アリエル、シェマヤ、エルナタン、ヤリブ、
エルナタン、ナタン、ゼカリヤ、メシュラムと、
教師エホヤリブ、エルナタンを呼び集め、
カシフヤ地方のかしらイドについて、彼らに指示した

すなわち、イドとその同僚、
またカシフヤ地方にいる宮のしもべたちに対して、
私たちの神の宮に仕える者たちを
送ってもらうためには何と言えばよいか、
彼らにことばを授けた

私たちの神の恵みの御手が私たちの上にあったので、
彼らはイスラエルの子、
レビの子、マフリの子のうちから賢明な者、
シェレベヤと、その子たち、およびその兄弟たち
18人を私たちのところに連れて来てくれた

また、ハシャブヤとともに、メラリの子のうちから
エシャヤと、その兄弟と、その子たち20人、
および、ダビデとその高官たちにより、
レビ人に奉仕するよう任命されていた
宮のしもべたちのうちから、
220人の宮のしもべたちを連れて来た
これらの者はみな、指名された者であった

旅の初めの祈り
私はそこ、アハワ川のほとりで断食を布告した
それは、私たちの神の前でへりくだり、
私たちのために、私たちの子どもたちと、
私たちのすべての持ち物のために、
道中の無事を神に願い求めるためであった

それは私が、
道中の敵から私たちを助ける部隊と騎兵たちを、
王に求めるのを恥じたからであった

実際、私たちは王に、
 「私たちの神の御手は、
  神を尋ね求めるすべての者の上に幸いを下し、
  その力と怒りは、
  神を捨てるすべての者の上に下る」
と言っていたのである

そのため私たちはこのことのために断食して、
自分たちの神に願い求めた
すると、神は私たちの願いを聞き入れてくださった

神殿の祭具を寄託
私は祭司長たちのうちから12人、
すなわち、シェレベヤとハシャブヤ、
および彼らの同僚10人を選り分けた

そして、王、顧問たち、高官たち、
および、そこにいたすべてのイスラエル人が献げた、
私たちの神の宮への奉納物である銀、金、器を
量って、彼らに渡した

私は銀650タラント、
100タラント相当の銀の器、
および金100タラントを量って、彼らに渡した

また、1000ダリク相当の金の鉢20、
さらに、金のように高価な、
光り輝く見事な青銅の器2個を彼らに渡した

それから私は彼らに言った
・あなたがたは主の聖なるものである
・この器も聖なるものである
・この銀と金は、あなたがたの父祖の神、
 主に対する、進んで献げるものである
・あなたがたは、エルサレムの主の宮の部屋で、
 祭司長たち、レビ人たち、
 イスラエルの一族の長たちの前で重さを量るまで、
 寝ずの番をしてそれらを守りなさい

祭司とレビ人たちは、重さを量った銀、金、器を、
エルサレムの私たちの神の宮に持って行くために
受け取った

エルサレムに到着
私たちはエルサレムに行こうと、
第1の月の12日にアハワ川を出発した

私たちの神の御手が私たちの上にあり、
その道中、敵の手、待ち伏せする者の手から
私たちを救い出してくださった

こうして私たちはエルサレムに着いて、
そこに3日間とどまった。
4日目に銀と金と器が私たちの神の宮の中で量られ、
ウリヤの子の祭司メレモテの手に渡された

彼とともにピネハスの子エルアザルがいて、
彼らとともに、レビ人である、
ヨシュアの子エホザバデとビヌイの子ノアデヤがいた

すべてが数えられ、量られた
そのとき全重量が書き留められた

捕囚の人々で、捕囚から帰って来た者は、
イスラエルの神に全焼のささげ物を献げた
すなわち、
全イスラエルのために
雄牛12頭、雄羊96匹、子羊77匹、
罪のきよめのささげ物として雄やぎ12匹を献げた
これはすべて主への全焼のささげ物であった

それから、彼らは王の命令書を、王の太守たちと
ユーフラテス川西方の総督たちに渡した
この人たちはこの民と神の宮に援助を与えた

※文中の表記は『聖書 新改訳2017』を使用しています

エズラとともに帰還した人数はとても少数で
レビ人がいなかったので彼らを募集してから旅立ち
エルサレムに着くと神殿でいけにえを献げました

#聖書 #エズラ記