Day735 イザヤ書 56章

 主はこう言われる。
 「公正を守り、正義を行え。
  わたしの救いが来るのは近いからだ。
  わたしの義が現れるのも。」

新日本聖書刊行会『聖書 新改訳2017』 イザヤ書 56章1節

主はこう言われる。 正義を守り、恵みの業を行え。 わたしの救いが実現し わたしの恵みの業が現れるのは間近い。

日本聖書協会『聖書 新共同訳』 イザヤ書 56章1節


イザヤ書 56章では

異邦人の救い
 主はこう言われる
 「公正を守り、正義を行え
  わたしの救いが来るのは近いからだ
  わたしの義が現れるのも」
 幸いなことよ
 安息日を守って、これを汚さず、
 どんな悪事からもその手を守る人は
 このように行う人、
 このことを堅く保つ人の子は
 主に連なる異国の民は言ってはならない
 「主はきっと、私をその民から切り離される」と
  宦官も言ってはならない
 「ああ、私は枯れ木だ」と

 なぜなら、主がこう言われるからだ
 「わたしの安息日を守り、
  わたしの喜ぶことを選び、
  わたしの契約を堅く保つ宦官たちには、
  わたしの家、わたしの城壁の内で、
  息子、娘にもまさる記念の名を与え、
  絶えることのない永遠の名を与える
  また、主に連なって主に仕え、
  主の名を愛して、
  そのしもべとなった異国の民が、
  みな安息日を守ってこれを汚さず、
  わたしの契約を堅く保つなら、
  わたしの聖なる山に来させて、
  わたしの祈りの家で彼らを楽しませる
  彼らの全焼のささげ物やいけにえは、
  わたしの祭壇の上で受け入れられる
  なぜならわたしの家は、
  あらゆる民の祈りの家と呼ばれるからだ
  ――イスラエルの散らされた者たちを集める方、
  神である主のことば――
  すでに集められた者たちに、
  わたしはさらに集めて加える」

神を畏れぬ者
 野のすべての獣よ
 やって来て貪り食うがよい
 林の中のすべての獣も
 神の見張り人は目が見えず、みな何も知らない
 彼らはみな口のきけない犬、
 ほえることもできない
 あえいで、横になり、眠りを貪る
 この犬どもは貪欲で、
 足ることを知らない
 彼らは牧者なのに、悟ることがない
 だれもがみな、自分勝手な道に向かって行く
 一人残らず、自分の利得に
 「やって来い ぶどう酒を持って来るから、
  強い酒を浴びるほど飲もう
  明日も今日と同じだろう
  もっと、すばらしいかもしれない」

※文中の表記は『聖書 新改訳2017』を使用しています

この章は、キリストの再臨を預言しているのと同時に
異邦人の救いの預言ともなっています

#聖書 #イザヤ書