Day121 民数記4章

主はモーセとアロンに告げられた。
「レビ人のうち、ケハデ族の頭数を、その氏族ごと、一族ごとに調べよ。
新日本聖書刊行会『聖書 新改訳2017』 民数記4章1-2節
主はモーセとアロンに仰せになった。 
レビの子らのうち、ケハトの子らの人口を、氏族ごとに、家系に従って調査しなさい。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』 民数記4章1-2節


民数記4章では

ケハトの氏族とその務め
主はモーセとアロンに告げられた
・レビ人のうち、
 ケハデ族の頭数を、その氏族ごと、一族ごとに調べよ

・それは会見の天幕で任務に当たり、
 仕事をすることのできる30歳以上50歳までの
 すべての者である
・ケハテ族の会見の天幕での奉仕は、
 最も聖なるものに関わることで、次のとおりである

・宿営が出発するときは、
 アロンとその子らが入って行って、
 仕切りの垂れ幕を取り降ろし、
 あかしの箱をそれでおおい、
 その上にじゅごんの皮の覆いをを掛け、
 またその上に真っ青の布を広げ、担ぎ棒を通す
・また、臨在の机の上に青い布を広げ、その上に皿、
 ひしゃく、水差し、注ぎのささげ物のための瓶を載せ、
 またその上に常供のパンを置く
・これらのものの上に緋色の撚り糸の布を広げ、
 じゅごんの皮の覆いでこれをおおい、担ぎ棒を通す
・青色の布を取って、燭台とともしび皿、芯切りばさみ、
 芯取り皿、また、燭台のために用いる、
 油のためのすべての器具をおおい、
 この燭台とそのすべての器具をじゅごんの皮の覆いの
 中に入れ、これを担ぎ台に載せる
・また金の祭壇の上に青い布を広げ、
 それをじゅごんの皮の覆いでおおい、担ぎ棒を通す
・聖所の務めに用いる用具をみな取り、
 青色の布の中に入れ、じゅごんの皮の覆いで
 それをおおい、これを担ぎ台に載せ、
 祭壇から灰を除き、紫色の布をその上に広げる
・その上に、祭壇で用いるすべての用具、
 すなわち火皿、肉刺し、十能、鉢、
 これら祭壇のすべての用具を載せ、
 じゅごんの皮の覆いをその上に広げ、担ぎ棒を通す

・宿営が移動する際には、アロンとその子らが
 聖所と聖所のすべての用具をおおい終わってから、
 その後でケハテ族が入って行って、
 これらを運ばなければならない
・彼らが聖なるものに触れて
 死ぬことのないようにするためである
・これらは、会見の天幕でケハテ族が運ぶ物である

・祭司アロンの子エルアザルの責任は、
 ともしび用の油、香りの高い香、
 常供の穀物のささげ物、注ぎの油についてであり、
 幕屋全体とその中にあるすべての物、
 聖所とその用具についての責任である

主はモーセとアロンにこう告げられた
・あなたがたは、ケハテ人諸氏族を
 レビ人のうちから絶えさせてはならない
・あなたがたは彼らに次のようにして、
 彼らが最も聖なるものに近づくときに、
 死なずに生きているようにせよ
・アロンとその子らが入って行き、
 彼らにそれぞれの奉仕と、
 運ぶ物を指定しなければならない
・彼らが入って行って、一目でも聖なるものを見て
 死ぬことのないようにするためである

ゲルションの氏族とその務め
主はモーセにこう告げられた
・あなたはまた、ゲルション族の頭数を、その一族ごと、
 氏族ごとに調べ、30歳以上50歳までの者で
 会見の天幕で任務に当たり、奉仕をすることの
 できる者をすべて登録しなければならない

・ゲルション人諸氏族のなすべき奉仕と
 運ぶ物は次のとおりである

・幕屋の幕、会見の天幕とその覆い、その上に掛ける
 じゅごんの皮の覆い、会見の天幕の入り口の垂れ幕を
 運び、また庭の掛け幕、幕屋と祭壇の周りを取り巻く
 庭の門の入り口の垂れ幕、それらのひも、
 およびそれらに用いるすべての用具を運び、
 これらに関係するすべての奉仕をしなければならない

・ゲルション族のすべての奉仕、すなわち、
 彼らが運ぶすべての物と彼らのすべての仕事は、
 アロンとその子らの命令によらなければならない
・あなたがたは彼らに、任務として、
 彼らが運ぶ物をすべて割り当てなければならない

・以上が
 ゲルション人諸氏族の会見の天幕における奉仕で、
 彼らの任務は祭司アロンの子イタマルの指揮下にある

メラリの氏族とその務め
・メラリ族について、あなたはその氏族ごと、
 一族ごとに、彼らを登録しなければならない
・30歳以上50歳までの者で、務めに就き、
 会見の天幕の奉仕をすることができる者たちをすべて、
 登録しなければならない

・会見の天幕での彼らのすべての奉仕の中で、
 彼らが任務として運ぶ物は次のとおりである

・幕屋の板、その横木、その柱と台座、
 庭の周りの柱と、その台座、杭、ひも、
 これらの備品と、その奉仕に使うすべての物である
・あなたがたは、彼らが任務として運ぶ備品を、
 名を挙げて割り当てなければならない

・これが会見の天幕での
 すべての仕事に関するメラリ人諸氏族の奉仕で、
 これは祭司アロンの子イタマルの指揮下にある

レビ人の人口調査
そこでモーセとアロンと会衆の上に立つ族長たちは、
ケハテ族をその氏族ごと、一族ごとに、
30歳以上50歳までの者で、
会見の天幕での奉仕の務めに就くことのできる者を、
すべて登録した
その氏族ごとに登録された者は、2,750人であった

これはケハテ人諸氏族で登録された者であって、
会見の天幕で奉仕をする者の全員であり、
モーセを通して示された主の命によって、
モーセとアロンが登録した者たちである

ゲルション族で、その氏族ごと、一族ごとに登録され、
30歳以上50歳までの者で、
会見の天幕での奉仕の務めに就くことのできる者の全員、
その氏族ごと、一族ごとに登録された者は、
2,630人であった

これはゲルション人諸氏族で登録された者で、
会見の天幕で奉仕をする者の全員であり、
主の命により、モーセとアロンが登録した者たちである

メラリ人諸氏族で、その氏族ごと、一族ごとに登録され、
30歳以上50歳までの者で、
会見の天幕での奉仕の務めに就くことのできる者の全員、
その氏族ごとに登録された者は、3,200人であった

これはメラリ人諸氏族で登録された者であり、
モーセを通して示された主の命により、
モーセとアロンが登録した者たちである

モーセとアロンとイスラエルの族長たちが、レビ人を、
その氏族ごと、一族ごとに登録した登録者の全員、
30歳以上50歳までの者で、
会見の天幕で労働の奉仕と運搬の奉仕をする者の全員、
その登録された者は、8,580人であった

彼らは主の命により、モーセを通して任じられ、
それぞれの奉仕とその運ぶ物を受け持った
主がモーセに命じた、主によって登録された者たちである

※文中の表記は『聖書 新改訳2017』を使用しています

レビ人の各部族それぞれに
会見の天幕での奉仕が明確に示されました

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