詩77 灯影
新しい仕事を始めて、それが深夜勤務の仕事のためか詩を書くサイクルがそれまでとまるで変わってしまい、どのように詩を書いたら良いかというのをずっと考えていました。詩を書くにはある程度のルーティンや生活の安定が欠かせず、生活のリズムが変わってしまえば当然詩に向かう態度も変わってくるので、どうやって書いていこうかということがここのところの懸案としてあったためです。
それがふと書きたくなり、書いてみたのですが、どうも書きづらくしかしどこかしら書けたような気もしていて、読み返してみると書けているように見えるので不思議な詩になったと思います。実は昨日の深更にも一篇書いたのですが、それをすぐに読み返すと余り書けていないようにも見えて、しかも苦しんで書いているのが内容から分かってしまい、今は書けないのだろうかと悩んでいたので、この詩をこうして読み返したときには何とも言いがたい心地がしました。
季節の変わり目にはだいたい書けなくなることが多く、しかも夏はバテるのでより書きづらいのですが、思うより書けているようでもあり、混乱してしまう出来になったようにも思います。生活スタイルが急に変わると書きづらくなるというのが今までの相場だったので、書けたのが不思議な反面、しかしやはり書けていないという思いも捨てがたく、どう形容したらいいのかまた分からずにいます。
今夜もまた何か書こうと思っていますが、書けるかはよくわかりません。今はビールを飲んでいて、ポイ活をしていて当たったビールなのですが、酔いながら書けそうな書けなさそうな気分です。昼に暑かった日がだんだん陰ってくると、どうにも詩を書きたくなるのが私のクセの一つなのでしょうか。
これからお昼ご飯を食べて、帰ったらしばらくポイ活をし、書けたら書いてみるつもりです。これからその前に、洗濯物を入れてみます。暑いのでもう乾いているはずです。休みの日はこうして、お酒を飲んだりしています。
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