短歌10 2021/5/29
人のゐてみな草に伏すしづけさよけふ寂しさに円居黙せり
/小倉信夫
短歌の即詠です。
こないだ下の句が詠めない、と言っていた歌ですが、実は知人には送っていました。やや推敲してこちらにも投稿します。
眠いので、お風呂入って寝ます。ぐー。
(2021年5月29日のツイートより引用)
この短歌はもともと詠みたいなぁ、と思っていたのに下の句が出てこず、しかし出てこないのを作って知人にLINEし、数日してから改めて推敲しました。
確かもとは「うなじ」という言葉を省略して「うな」という言葉を造っていたりと、無理の感じられる短歌になっていたので、そこを直すことも焦点の一つとしました。「うな」の内、「う」から首の背後を連想して、うなの通う道として「うなじ」を考えましたが、(つまりうなぢ。「な」は川のような印象の言葉です)、今でも違和感があります。
なんか、短歌を詠もうとして、詠めなかった。下の句が出てこず、そのままに……
(2021年5月21日のツイートより引用)
そして一週間ほどして、やっぱり投稿しよう、と思い直して、ようやく上の短歌になったのです。
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