短歌4 2020/9/24

考へるくらひ季といふ秋を息してしまふ落葉が季ならば

即詠します。
編集と編集の合間です。

  (2020年9月24日のツイートより引用)

 この短歌は読みようによっては、三十一音になります。
 「季」を「き」と読み、「落葉」を「らくえふ」と読むと、ちょうど三十一文字です。ルビを振っておりませんので、本来何文字の歌なのかは秘めますが、破調の歌をよく詠む身としては、五七調や七五調はあまり意識していません。
 ちなみに「編集と編集の合間」と書いていますが、このときは電車に乗っており、帰宅している最中でした。とても大きく見た時間の取り方で、こういう紛らわしさには、見ようによって私のめんどうな性格が表われているかも知れません。

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