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SCHOOL OF LOCK!と私。

ラジオが好きというお話を初回の自己紹介で書きました。そのきっかけとなったSOLの話を今回はしたいと思います。

私がSOLを聴き始めたのは、2019年の11月。テスト期間で勉強終わりにたまたまつけたWALKMANのラジオでやっていたのが、おそらくEve locks。当時中1だった私にとって23時半はかなり遅い時間。そんな時間に10代の投稿が読まれてて、「こんな時間に10代の人が、しかもアニメの話をしてるなんて!」と衝撃を受けたことを今でも覚えている。

それから次の日も同じような時間にラジオをつけると、当時の校長とーやま校長が「スクールオブロック!!!」と叫ぶ声が聴こえた。そして、いつの間にか毎日22時にラジオの前で叫ぶ日々が始まっていた。

初めは、校長?生徒??ってなってました笑。SOLは10代の夜の学校。聴き始めたら入学できるし、聞いていることが授業になる。パーソナリティの方を校長、教頭と呼び、ゲストを先生と呼ぶ。リスナーのことは生徒と呼ぶ。中学生よりも高校生の方が多かった印象が当時はある。そんな学校が私の居場所となっていった。

独特のギターチャイム。ドアの閉まる音。チョークを走らせる音。そして、校長が「起立、礼。さーけーベーーーー!!」と言う。これが授業の始まり。私はこれが大好きだ。cmに行く前のドアが閉まる音だったり、スクールオブロックとかっこいい感じのボイスが入るのがどこか憧れだった。

私はこの学校で色々なことを学んだ。

一つは音楽。趣味がなかった私に趣味を与えてくれたのだ。SOLのおかげで、邦ロックを好きになり、私の人生を変えたともいえる欅坂とも出会えた。音楽ってこんなに面白いんだ楽しいんだと思わせてくれた。

もう一つは、ラジオの魅力、奥深さ。いつの間にか私はとーやま校長のトークの虜になっていた。ラジオは高齢の方が聴いているイメージがあったから、こんなに楽しいの?ってなりました。

私がSOLの教室=学校掲示板に書き込みを始めたのは2020年の8月。当時私は中学2年生だった。SOLには伝統的に中2高2の挨拶みたいなものがある。あしざわ教頭の中2高2はフリーダーーーーム!!!!や、こもり教頭の当たって砕けろ突っ走れなどなど、今はもう変わったかもしれないなぁ。とにかく、なにかやってみようという思いがあった。

ラジオネームは、毎日を明るく楽しく生きたいという思いからはっぴぃはっぴぃにした。それが今も私の名前だ。書き込みを初めて2週間後。初めて紹介された。生放送で自分の聴いた時のドキドキは今も忘れない。

それから何回か書き込みを紹介してもらったり、憧れの髭男先生からも紹介があったりした。私物zon祭りで当時の校長教頭&職員のみなさんのサインもらったりなど、素敵な経験ができた。

しかし、転機は訪れる。SOLが16年目に入った当たりから冒頭挨拶がなくなった。ショックが大きく、掲示板にも書き込んでしまったほどだ。SOLが変わるために必要だったのかな、他の方法はなかったのかなそんな風に思ってしまった。

そんなこんなで私は少しSOLとは離れていた。しかし、これはSOLが嫌いになったとか言う訳ではなく、自分の心が追いつかなくなったということです。この間のSOLに久しぶりに登校したら、またこの学校でなにかを掴みたいという気持ちになっていた。登校の再開を決心した。

これからも生徒としてよろしくお願いします。

もう少し書きたいことがあるので、また書きます。

今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。


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