②はぴの占いへGO!鳴海月香先生編
鳴海月香先生は、いつも袴姿のたおやかな女性の方ですが、実は山伏もされていて霊能力もさることながら、ヒプノテラピーの先生でもあられます。
私も前世を見ることができるヒプノテラピーにはとても興味があったので、鳴海先生にお願いをしてみました。
ベッドに仰向けに寝て、先生に誘導されるがままにしていると・・・
頭の中に映像が見えてきました。まるで映画のようです。
そこはイタリアのローマでした。私はパン屋をしている男性でした。毎日薄いパンを縦型の釜土で焼いては、その店で売ったり、コロッセオ迄配達に行ったりしていました。
でもある時、戦争で徴兵させられ、一介の市民だった私は足軽のような扱いで、部隊の最前線に立たされ、すぐに負傷してしまいました。
当時、負傷して絶望的な兵は、埋められてしまうことになっており、私もご多分にもれず、他の同じく負傷した仲間とともに埋められていくのでした。
まだ息もしており、意識もあったのですが、自分の顔や体に土がかけられていって、あきらめの境地でした。ただただ残してきた妻とまだ幼い娘のことだけが気がかりでしたが・・・
テラピーの最後に鳴海先生が、「この人生で学んだことは何ですか?」、と問いかけました。
私は、「人は幸せになるために生まれてきている。だから本当に自分がしたいことをして、まずは自分が幸せになり、そして他人に幸せになるよう働きかけていくことが大事だ、ということです。」、という答えが、なぜかすらすら口から出てくるのが、我ながら不思議でした。
とても有意義な体験でした。
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