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兵庫の秘境探訪:宍粟市と朝来市の魅力スポット

 Noteクリエーターの花やんです。兵庫県の自然豊かなエリアである宍粟市と朝来市には、訪れるべき魅力的なスポットが数多く存在します。

今回の記事では、私が実際に訪れた兵庫県立国見の森公園と生野銀山、そして周辺のおすすめスポットをご紹介します。

自然と歴史が融合するこれらの場所で、家族や友人と共に素晴らしい時間を過ごしていただきたいです。


宍粟市・国見の森公園と朝来市・生野銀山の魅力

 宍粟市にある国見の森公園は、自然と触れ合いながらリフレッシュできる絶好のスポットです。

豊かな森林に囲まれたハイキングコースや展望台、そしてユニークなミニモノレール体験が楽しめます。

一方、朝来市にある生野銀山は、その歴史的価値と観光体験の両方を提供する場所です。

坑道内の見学や、地域の特産品を楽しむことができ、訪れる価値があります。

これらのスポットは、兵庫県内外からの観光客に強くおすすめできる魅力的な場所です。


宍粟市・国見の森公園紹介

国見の森公園へのアクセスと概要

 宍粟市の山崎に位置する兵庫県立国見の森公園は、自然と触れ合いながらリフレッシュできる素晴らしい場所です。

中国自動車道の山崎ICから車で約7分という便利なアクセスを誇り、公園の広さは約37ヘクタールにも及びます。

園内には、初心者から上級者まで楽しめるハイキングコースや、四季折々の自然を感じられる展望台があります。

国見の森公園内の見どころ

 公園の中でも特に注目すべきスポットは、標高465メートルの国見山展望台です。

ここからは宍粟市の街並みや周辺の山々を一望でき、晴れた日には瀬戸内海まで見渡せることもあります。

また、戦国時代のお城跡である柏原城跡や、自然災害復旧緑化地なども見どころです。

ミニモノレール体験

 国見の森公園の目玉アトラクションは、何と言ってもミニモノレール「森林学習軌道」です。このモノレールは、日本一の急勾配である傾斜角38度を誇り、山裾から山頂付近までを約20分で結んでいます。

歩く速さでゆっくりと進むため、急斜面を登るスリルを感じながらも安全に楽しむことができます。このミニモノレールは予約制で、無料で利用できるのも魅力の一つです。

アクセス方法と公式サイトURL

 国見の森公園へのアクセスは、自動車なら中国自動車道山崎ICを降りて南西方向に3.8キロ進んだところにあります。

公共交通機関を利用する場合は、新幹線とJR神戸線の姫路駅から姫新線に乗り、播磨新宮駅で下車して神姫バス山崎方面行き「城下(じょうした)バス停」で降ります。

そこから西に徒歩20分で到着します。詳細なルート案内や最新情報は、公式サイトで確認してください。

最寄りの中国道山崎ICからの車のアクセス

朝来市・生野銀山紹介

生野銀山の歴史と重要性

 生野銀山は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が重視した重要な鉱山で、日本の歴史に深く関わっています。

ここでは、戦国時代から昭和にかけて銀の採掘が行われ、日本の経済を支えました。生野銀山は、石見銀山や延沢銀山と並び、日本三大銀山の一つとして知られています。

観光坑道とその見どころ

 観光坑道は、生野銀山の実際の坑道を通れるように整備しており、当時の採掘作業をリアルに見ることができます。坑道内は安全に整備され、照明も完備されていますので、安心して見学できます。

道中では、作業員の人形が展示され、当時の作業風景を伺い知ることができます。また、坑道の外には滝が流れ、絶景を楽しむことができます。

銀山ボーイズと特産品

 生野銀山では、地元の超スパー地下アイドル「銀山ボーイズ」が活動しています。彼らは生野銀山敷地内の人形たちをアイドルとしてプロデュースしたもので、明るい音楽と共に銀山の魅力を伝えています。

また、観光坑道出口には、地元朝来の特産品や生野銀山にちなんだ商品を購入できる売店があります。ここでは、地域の特産品をお土産として購入することができます。

アクセス方法と公式サイトURL

 生野銀山への車のアクセスは、姫路・神戸・大阪各方面なら中国自動車道(福崎IC)・山陽自動車道(姫路東IC)・姫路バイパス(姫路JTC)からそれぞれ播但道に入り北上し、生野ICで一般道に降り、国道312号線を経由して向かいます。

北部方面からなら北近畿自動車道から播但道に入り南下して生野北第一ICで一般道におり、国道312号線を経由して向かいます。

電車を利用する場合は、姫新線の姫路駅から播但線に乗り換え、JR生野駅で下車。そこから神姫バスに乗り換え「生野銀山口バス停」で降りて徒歩で到着します。詳細なルート案内や最新情報は、公式サイトで確認してください。

最寄りの播但道生野ICからのアクセス

グランピングスポット・SUGOMoRIリゾート生野高原紹介

リゾートの概要とアクセス

 今回は訪れることが出来ませんでしたが、生野にはSUGOMoRIリゾート生野高原というスポットがあります。こちらも紹介します。

かつて「関西の軽井沢」と呼ばれていたエリアに位置するグランピングスポットです。このリゾートは、自然豊かな環境の中で贅沢なキャンプ体験を提供します。

リゾート内には、豪華なテントやキャビンが用意されており、アウトドアの楽しさと快適さを兼ね備えた宿泊施設が揃っています。

アクセス方法は、自動車で国道312号線を北上し、生野銀山からさらに車で約20分の距離にあります。

施設内の見どころとアクティビティ

 リゾート内では、様々なアクティビティを楽しむことができます。ハイキングコースやバードウォッチング、星空観察など、自然と触れ合う体験が豊富です。

また、リゾート内には、地元の食材を使ったレストランがあり、予約制で美味しい料理を堪能できます。

特に人気なのは、バーベキューエリアでの食事体験です。家族や友人と共に、自然の中で贅沢なひと時を過ごすことができます。

加古川ワインバルの系列店

 リゾート内のレストランは、加古川ワインバルの系列店が運営しています。このレストランでは、兵庫県内のオーガニック食材を使った料理やオーガニックワインを提供しており、地元の味を堪能できます。

加古川ワインバルは、加古川市の駅前や東加古川駅南東側、そして見土呂フルーツパーク内にも店舗を構えています。これらの店舗も訪れる価値がありますので、ぜひチェックしてみてください。

アクセス方法と公式サイトURL

 SUGOMoRIリゾート生野高原へのアクセスは、自動車で国道312号線を北上し、生野銀山からさらに車で約20分の距離にあります。

公共交通機関を利用する場合は、JR播但線の生野駅からタクシーを利用するのが便利です。詳細なルート案内や最新情報は、公式サイトで確認してください。

最寄りの播但道生野IC並びに生野北第一&第二ICからの車でのアクセス

行った時の写真

最後に実際に撮ってきた写真の一部を掲載しておきますので参考にしてください。

国見の森公園

国見の森公園
森林学習軌道
森林学習軌道ミニ知識案内看板
森林学習軌道下り急こう配写真
国見さん山頂展望台外観
国見さん展望台からの宍粟市市街地方面展望

生野銀山

生野銀山入場口
生野銀山観光坑道出入り口と滝
売店前の横断幕
生野銀山観光坑道内写真

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