【最彩再祭8】「I can speak 想像の窓辺から岬に立つことへ」展へ寄せる漢詩

I can speak
I can only imagine
In the beginning was the Word…
新進気鋭の作家たちを取り上げる
旧大宮図書館
「I can speak 想像の窓辺から岬に立つことへ」展
公募の若手キュレーター戸塚さんが
詩人のカニエさんとタッグを組んで
果敢に取り組んでいました。
「チーム戸塚」でサポーターも協力。

太古、海だった大宮
台地にある旧図書館は、
かつて岬でした。

「くるしさは忍従の夜。あきらめの朝…」
この周辺に住んだ太宰治を足掛かりにした展示に、
コロナ禍が直撃。
長引いた停滞、
積み重なった歴史、
新旧を塗り替える開発の加速…
「デコボコの時間」を岬で足踏み。
映像「岬にてー時の足踏みを把握する」
はそのプロセスも交えつつ、不思議な雰囲気。
ラジオのように聞ける内容、とのことです。
本展はいよいよ15日まで

【寄想於窓立於岬】
参差岬頭
足之踏之
何期何時
不明不知

夜忍従矣
朝放棄矣
生活呻吟
欲投文信

太初有言
万物以之
反思始原
故詠歌之


#さいたま国際芸術祭
#アートさいたま
#artsightama
#さいたま市

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