Kindle KDP ペーパーバック出版の裏技 プレゼント用プレミアムカラーと売れるリーズナブルな本の両立
はじめに
実質無料の自費出版に相当するAmazonのペーパーバック出版ですが、電子書籍と異なり自分用/プレゼント様に注目が集まっています。またせっかくなら一冊でも買ってもらえたら嬉しいと思うのではないでしょうか?
ペーパーバックの種類
電子書籍と異なりペーパーバックは本の種類があります。この本の種類は変更できないと書かれています。
①表紙の判型とツヤ
表紙は価格は全て同じで大きさ、ツヤの有無、カラーを選択できますので好みに合わせて選択すれば良いです。
②本文紙質とカラー
白紙+白黒
クリーム色紙+白黒
はリーズナブルな価格です。通常はこれを選択しますが
高級紙+プレミアムカラー
を選択することもできます。
高級紙+プレミアムカラーは価格も高く写真集用で通常の本ではもったいない気がします。紙質も少し厚いので若干背表紙を太くすることができてより高級感のある紙本になります。
※白紙+カラーは日本では選択できません。
③校正刷と製品印刷
校正刷りとは作家/編集者/校正者が確認する為に印刷するものでAmazonの経費や利益が入らず印刷コストだけで購入できるものです。
リーズナブルで嬉しいのですが
これを販売することは禁止
再販禁止の帯が印字されてしまう。
というデメリットもあります。
もちろん正規購入品はこの帯は印刷されません。
頭を悩ます問題
ここで頭を悩ます問題が出ます。
例えば以下の様な形で考えたいです。
①特別なプレゼント用
価格が高くても良いものにしたい。
プレミアムカラー+通常購入 が最適
②通常販売用
コストパフォーマンス最適なものにしたい。
ホワイトペーパー+白黒印刷+通常購入 が最適
③自分身内の記念用
再販禁止の帯が付いても良いが良いものが良い
プレミアムカラー+校正刷り が最適
この時①③は両立しますが②へは変更できないことになっています。
解決策となる裏技があった。
①③と②を両立させる方法は
下記の電子書籍の第六章の『校正刷り』の項の最後におまけの様に書かれていました。
また校正刷りの帯を目立たせなくする裏技について第五章に書いてあります。
さいごに
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上の本ももちろん読めます。
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