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初心者もできるKindle出版の広告宣伝KDP A+について 

はじめに

今回『紙本出版』というKindle本を電子書籍とペーパーバックにて出版いたしました。

電子書籍Amazonの頁

 ペーパーバックのAmazon頁

今回、題名からして紙本つまりペーパーバックの出版を先行させることに拘ったため、電子書籍の販売を実質遅らせる予約注文用出版という出版方法をとってみました。この予約注文用出版というものは単に出版日を指定できるだけの機能で特段の販売戦術的意味合いは薄いのですが、今回この機能を利用することにより出版手続き後に時間ができたためベテランの方々が使っているだろう様々な多くの方々に読んでもらえる戦術の詳細の気付きがありましたので初心者の気付として共有させてもらいます。ベテラン作家さんにとっては当たり前のことと思います。

今回は詳細ページの宣伝A+についてです。

A+はいつから設定できるの?

ベテラン作家さんが出版されたという情報をSNSで見るとその時には既にそのページがA+という広告宣伝で埋まっています。
A+は出版手続き後でないとできないはずです。今回、意図せず時間があったのでAmazonスタッフさんに聞いてみたところ認識はほぼあっていました。
ところが盲点は今回予約販売ですが、表紙と仮でデータを提出しておけば詳細ページが公開されA+は作り始めても良いとのこと。今回ベテラン作家さんの方式を勝手にまねしてゆっくりと作ってみました。

作っていて感じたことですが、実はデータは形式が決まっているので表紙と一緒に作っておけば良いということです。

ベテラン作家さんはきっとあらかじめ作っているのでしょう。


スライドっぽい画像の挿入

小さめの画像(最小970×300pc の画像)→ 小さく表示される
大きめの画像(最小970×600pcの画像)→ 大きく表示される

飛立未鳥さんの本を最近読んだのですが、その時に詳細ページにあったスライドの様な画像を見て読んでみたくなったのですが、どうやって入れるのだろう?と疑問に思っていました。A+のAmazonの説明を読んでもスライド挿入が書いてありません。やってみたらわかりました。テキストを入れずに画像だけを入れればスライドの様になりました。

早速私の紙本の頁にも自分で作って入れてみました。
 ※飛立さんはデザイン、音声とクリエイティブ系をなんでもこなす作家さんなので中身は比較しないでください。


他の出版本が載っている表の挿入

A+の表は私も知っていたのですが、表は二つ以上入れることが可能だということを今回初めてしりました。
そしてこの表は他の本と同じものを使うことができるのです。あらかじめ何種類か作っておけば好きなタイプの表を挿入することができることを知りました。
しかもペーパーバックの表と変更することもできるのです。


おわりに

大したことがないことかもしれませんが、予約注文用出版をすることによりベテラン作家さんとの広告宣伝の壁が少しだけ縮まった気がしました。


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