三度目の正直

こんにちは、ご無沙汰しております、S・ユズル氏もしくはハニュハニュです。なぜか酔ってるときのほうが筆がすすみます。
あとで見返すとバカなこと書いてて、かなりの部分を添削してますけど。。。
この「離陸のリリック（バイトやめる実習ノート）」は、ゾゾゾTOWN的資本主義に片足を突っ込みつつ、隷属型資本主義社会からの脱却をもくろんでおりますワタクシが、どっちかっていうとみんなが楽しく生きていける世の中を夢見つつ、桃源郷を目指すブログです。

さて、俺は服のセンスが壊滅的で、自分はどんな服が似合うかも全然わかっていないんですね。
だから適当に当たり障りのない服を着て満足しております。「もうユニ◯クロでいいや」ってなってしまう。しまむ◯らはちょっと嫌だけど。
なので近くに服を作り出す人がいる環境にいて、最初は「服のデザインを作り出すなんてすげぇ。。。」って思ってた。

実際すごい。
歌が上手い人が、音程を一発でバッチリ合わせるような感じで、バチー！！っとデザインを決めていく。
これがまたいい感じに決まっちゃう。

でも二ヶ月くらい近くで仕事を手伝わせてもらって、実はコレ「自分にできること」を「ずっとやってきたから」こんなすごいことができるんじゃないかって気づいた。

もちろんですけど、服をデザインするってことは誰でもできることじゃなくて（勉強すればできるかもしれんけど）あくまでも「自分にできること」ってとこがとっても大切な部分。

ということで、まずは「今の自分にできること」を見つけて、そして「それを続ける」というのをテーマにお話を進めていきたいと思います。

つってもそんなに大袈裟なことを言うつもりはないので、チョコチップクッキーでも頬張りながら読んでください。

とりあえず時給労働以外の収入を得るってのが当面の大きな目標なので、「今の自分にできること」を探してみるのが一番最初の小さい目標になるんですよ。
自分ができることで時給労働じゃない収入を得ることができたら、搾取から飛び立てるキッカケは得ることができると思う。たとえそれが１０００円だったとしても、続けることで少しづつ隷属的資本主義から離れられる。
自分で好きなように工夫できるし、やろうと思えばいくらでも効率的にできるし、逆にめっちゃ丁寧にすることも可能。

「自分にできること」で収入を得ていくってのは渦巻きみたいなものだと思う。
まず始める。この時点では「点」でしかないんだけど、ずっと続けていくうちに「点」を起点としたらせん状の線が「点」のまわりをグルグルと描き始める。
ずっと続けていくうちにいろんな工夫やいろんな失敗、新しいアイデアなんかが生まれてきて、気がつくと小さかった「点」がはちゃめちゃにでかい渦巻きになってる。

そして俺たちは、続けてきた人の「でかい渦巻き」を見て、すげぇー！！俺には無理だ。。。と思ってるだけ。
行動してずっと続けてれば誰だってできることなんだと思う。

だからまずはじめに中心の「点」を打つこと。

でもその「点」の打ち方にもコツがあるっぽくて、あくまでも「自分にできること」のほうがそのあとの渦巻きは描きやすい。

気がついたら５年くらい続けてることってないですか？
それが人の役に立つことだったら最高だけど、役に立たないことでも大丈夫。
なにか役に立つことと組み合わせたら形になると思う。
俺なんて自分の包丁を１７年くらい砥いでて、これが意外と人の役に立つ。

問題は間違えた「点」を打つこと。

よくやってしまうのが実は自分に合ってないのに「あこがれの職業の『点』」を打ってしまうこと。
間違えて「あこがれの職業の『点』」を打ってしまうと、途中で挫折したり、やたらと遠回りしたり、螺旋の線を描く速度が遅くなったりする。
憧れを持ちすぎて自分を殺すより、自分ができることを知り、それを伸ばしていくことに集中したほうがいいとイ◯チローが昔言ってた。
イチ◯ローの言うことは聞いてたほうがいいと思う。

もちろんいろんなことに挑戦して、意外とコレ向いてるなー！ってコトに出会う可能性もあると思う。そういうのも大事だとは思う。
でもそういうの探してるうちに時間は過ぎていくんだよ。
俺もそんなふうに憧れる何かになりたくて、できもしないことにいろいろチャレンジしてきたけど結局何一つ役に立ってなくて、ただの器用貧乏おじさんになってしまった。

子供の時から憧れがちだったからなぁ。。。
小学校３年製のとき、ジャッ◯キー・チ◯ンへの憧れがすごすぎて、公園で筋トレしまくってたもんな。。。
あれから３０年経ったけど、全然ジ◯ャッキー・◯ェンになれてないんだよな。。。

ということなので、普段自分がやってること、あんまり意識してないかもしれないけどずっと続けてることとか絶対あると思うので、そういう「じぶんにできること」を何かの機会にやってみてはどうでしょう。

人のためにやってみたら何かのきっかけになると思いますよ！！