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ありがとうね、みるくっち

先日たまごっちユニを購入した。
発売当初から欲しいなとは思っていて、なんでか分からないが先日気付いたら買っていた。

たまごっちは小学生の頃やっていた以来で、育てるのはめちゃくちゃ久しぶりだ。
ほぼ新米ママ状態である。

時折風邪をひいたりしていたものの。
なんだかんだ、ある程度常に満腹&幸福度満タンの状態をキープして最後まで成長させることができた。

そしてこの子に育った。

みるくっち。
時折シャイとは思えない、傲慢っぽい発言があったが、かわいい。
めちゃくちゃかわいい。

そんなみるくっちに毎日愛情を注いで育てていたのだが、今朝。

「あたち、もう赤ちゃんじゃないの」

なんて言い出すのだ。
どうやらひとり立ちしたいらしく、ほう、もうそんな時期なのか。
なんて思っていると、

『ひとり立ちさせますか?』

という文字と、『はい』『いいえ』の選択肢が出てきたではないか。
私自身がたまごっちユニを購入して、はじめて育ていたたまごっちである為、いきなりのことに戸惑ってしまい、判断に時間がかかってしまった。

すると、みるくっちも、ひとり立ちをすることを思いとどまったらしく、帰ってきてくれた。
かわいい、ありがとう、と思いながらも、判断が遅かったせいで彼女の勇断を渋らせてしまったことに後悔があった。

...彼女ももう、ひとりで生きていける年齢(?)なのだ、と思い。
私はみるくっちを結婚させることにした。

みるくっちはまめっちと無事結婚した。
私はまめっちが結構好きなので、相手がまめっちで良かった、なんて思いながら彼女の結婚式を見届けた。

そして今現在うちのたまごっちはこの子である。

うん、かわいい。
この子もかわいい。


のだが、しかし、みるくっちへの想いが消えない。
うぇるこっちも勿論かわいいし、大事に育てようと思っている。
けれど。
みるくっちの結婚、無理にさせちゃったかな。
みるくっちは今頃幸せに暮らせているかな。
なんて気持ちが頭をよぎっては、少し切なくなり。

結論。
逆にたまごっち向いてないのかも。
(楽しいし可愛いのでこれからも頑張って育てます)

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