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光速決済の重要性と順張りについてのご質問返答

今回の記事では、

再度「順張り」についてと、「素早い決済の重要性」についてのご質問返答になります。

ぼくがどれだけ普通のことをやっていて、そして特別の存在ではないということが伝わればと思います。

それでは参りましょう!





プロと素人の大きな違いとは


⭐️⭐️⭐️


ハンサンこんにちは。
いつも非常にタメになる発信ありがとうございます!!
過去記事も含め、全て購読させて頂きました(^O^)

今回初めての質問です。
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①順張りの取引をする上で重要な指針
②ついて行きたくなる値動きとTickについて

②が1番詳しく聞きたい内容です!
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Tickを見て順張りすることを真似しているのですが、自分のエントリーに規則性がなく
しっかりと試行回数を詰めているのか自信がありません。

Tickが急騰して、少し横横したタイミングは更に急騰することが多いという自論に至っておりますが、
なかなかプラスにすることもできておりません。

どうか、ご教示くださいませm(_ _)m

⭐️⭐️⭐️



それではご回答になります。

まず今回のテーマは「順張り」の部分にあると思いますが、ちょうど前回も同じようなところに触れたので、是非こちらもお読みいただければと思います。


まず一番最初に、Tickについてですがこれまで何回か書いてきた通り、現在は一切見ていません。

優位性が全くないかというとゼロではないと思うのですが、それでも得られるメリットはかなり小さく感じたのでやめてしまいました。あくまでティックチャートはその証券会社単位の数値でしかないので、相場全体の動きを把握するのは不可能です。もし世界中のプライムブローカーの出来高情報や指値情報をリアルタイムで全て見れる仕組みがあったら間違いなく見ますが、現実問題それは不可能です。また、結局値動きの挙動は全てろうそく足に現れるので、それ以外の煩わしいものはトレードを複雑にするだけという結論になりました。

ですが一応見ていた当時に何を意識していたかというと、ティックの更新速度、挙動の激しさを見てました。出来高が一時的に増加する時というのはティックが高頻度で素早く更新される印象がありましたね。この点に関しては上げているか下げているかは関係なく、速度や激しさだけを見ていました。

これはなにもティックに限った話ではなく、ろうそく足の動きを見てもそれは感じ取れます。その最たる例が経済指標発表時の素早いろうそく足の動き。一方向に強く動く時というのは大抵ボラ感に変化が訪れます。そこを今ではろうそく足から読み取っています。





これはご質問にも重なる部分がありますが、僕が順張りの際に重要視するのは、やはりろうそく足そのもの動きの強さと次点でMAとの位置関係です。

ロウソク足を見ているときになんとなく、「この動きなんか伸びそうだなー」と漠然と思う時があると思いますがこの感覚は実は結構大事で、単純に動きが強そうなものにエントリーしていくというだけでも、試行回数が増えると、トータルで見たときにかなり優位性があります。

しかしそれだけでは不十分でして、そこにプラスで、

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