失業7

7月末日

失業から半年以上が経ち、延期になっていた失業保険が遂に切れる。

卒業証書よろしく、笑顔で役所のおば様に書類を手渡される。

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来所予定日が1日過ぎていた事を告白し謝罪すると「最後なので大丈夫ですよ」と、やんわり。終わり良ければなんとやら精神ですね。立つ鳥後を濁す。

数日前に1次面接がありその合否を待つ。(その面接はなんと3次まである。長いし、怖いし怖い)数日経って次回の面接のアポを取りつけた。しかし!次は面接+技能試験ときた!こんなもんあがらないわけない。ブランクはもう半年を過ぎ、脳みそのシワシワは見る影もなくツルツルだろう。

時は過ぎ、2月某日。

結果、無事に定職に就くことが出来た。上記面接を乗り越えることが出来た。

9月一日からスタートしたのだが、今思えば走馬灯である。もう半年が目前。適当な気休めにクソどうでもいいことを書き連ねた失業シリーズも終わる。終わらせる事が出来た。現時点で思うことは努力と日頃の行いが大切ってこと。他人は確実に評価してくる。良くも悪くも他人の評価。自己評価は結果が語るので喋らなくていい。圧倒的結果を此処でも出し、次に繋げたい。圧倒的でなければ意味がない。高卒低学歴の自分が社会で認められる一つの術なのだから。


「賢者は愚者に学ぶが、愚者は賢者から何も学ばない」

誰か忘れたけど、良い格言だと思った。

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