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ラケットをギュッと握るという間違いの闇を暴く

先日、某アン卓氏のライブ配信にて、卓球王国の闇が語られた内容をブログにて書きました。

※アンチ卓球YouTuberYouTuberのライブ配信より引用。


雑誌に掲載されてはいけない間違った内容が卓球王国に記載されていて、その内容はというと、

インパクトの瞬間ギュッと握る

という部分。それも3人の記事が掲載されていたのです😡


これは非常事態だということで、急遽記事を書くことにしました。


この記事は、卓球王国の闇を可能な限り皆様に閲覧して頂くため、本記事は無料開放というかたちで公開していきたいと思います。


1.これまでの経緯と流れ

元々、私は学生時代に卓球をやっていましたが、2008年くらいに卓球を再開した流れで、13年前にジジイの卓球指導者に卓球指導を受けた時に、インパクトの瞬間にラケットをギュッと握るという指導を受けておりました🥵


だがしかし、ラリーテンポの速い卓球では、いちいちこの打ち方ではタイミングが間に合わず、対下回転のドライブを打とうとしても別の卓球指導者からはスマッシュになっていると散々言われる始末😭


今度は対上回転のドライブを打てば、棒球棒球棒球のオンパレード😭


結局、この打ち方は自分には全く合わず、偉関晴光氏の著書に記載されていた、シェークハンドでの指の使い方にあたる人差し指を使うという方法に変更しました。


さらに、当時のジジイの卓球指導者による基本のフォアハンドだけの練習内容に不満を抱えてブチ切れたこともあって、そのジジイの卓球指導者とは決別して、別の方向性を模索したのでした🥵


それから、仕事の関係で卓球が出来なくなり、数年間のブランクを経て卓球を再開しました。


卓球を再開して数年経過した2020年の頃は、試合に負け込んでスランプ気味に陥ってたので、本格的な技術改造が必要だと判断。オカルト教材から買い漁ろうということで、まずはWRMから発売された布袋式古武術卓球メソッドを購入。

※WRM-TVのYouTube動画より引用。


その影響もあって、卓球に役立つ解剖学的な要素の動画や身体の使い方の動画を拝見していった結果、この動画に辿り着きます。

※腰の王子⭐︎ゆうチャンネルのYouTube動画より引用。


この動画を見て、日本刀の扱い方について重要なことを知ったことと、高校卒業後に初めてバイトした喫茶店にて、店長から包丁の扱い方を学んだことを思い出したこともあって、両者の扱い方は似ているなと思いました。


そして、以前に技術指導を受けていたジジイの卓球技術指導であるラケットをギュッと握る行為は間違っていると確信。以降、ラケットをギュッと握る打ち方は止めました。


ちょうどその頃、某アン卓氏がYouTube動画を開始したため、そのタイミングで私が某アン卓氏に、ラケットをギュッと握るのは間違っているので動画のネタとしてやって欲しいという要望を出したのです🥸


以前から、某アン卓氏は、卓球でラケットをギュッと握るのが解剖学的な観点で間違っていることを知っていた模様ですが、元はと言えば、私が某アン卓氏に動画のネタとして要望したものであるということを理解して頂けたら幸いです😃


私の要望が叶ったのか、手始めに卓球YouTube界では知名度が高いモンスター濱川氏のこの動画をバッサリ斬り捨てました😎

※アンドロジャパンのYouTube公式より引用。


当時はコロナ禍の巣篭もり需要で、自宅に引きこもる生活スタイルが主流だったことに加えて、ユージくんや卓キチさんといった卓球YouTuberの台頭もあって、卓球YouTube界が非常に盛り上がっていた時代。


そんな最中での、濱川氏の技術動画が間違い技術動画として生贄にされたのは、卓球YouTube界では衝撃的な出来事でした🥶

※アンチ卓球YouTuberYouTuberのYouTube動画より引用。


当時の卓球YouTube動画は、以前の記事でブッタ斬りを敢行したユージくんややっすんさん等の動画や、濱川氏の動画も含めて、この手の間違い技術動画は、氷山の一角に過ぎなかった。


一昔前みたいに、卓球YouTuberの台頭によって盛り上がっていた頃はそれでよかったのかもしれないが、当時とは異なり、現在の卓球YouTube界は、某アン卓氏から辛口評価の審判が下される時代へと突入。


このような状況や流れを全然把握出来ずに、選手達やコーチ達が自分の感覚で安易なコメントをしたり解説したことに加えて、撮影・編集ミスが次々と重なったことによって、ギュッと握るの部分が強調されて、こういった事態が次々に発生してしまったのではないかと私は思っています。


構え方の動画でお馴染みの三田村氏のゴミ下回転サーブとか🤣

※WRM-TVのYouTube動画より引用。


卓球王国の闇を語っていた最中で、某アン卓氏の辛口評価の犠牲となった神戸萌恵コーチのゴミ横回転サーブとか🤣

※WRM-TVのYouTube動画より引用。


神戸コーチの動画は擁護したかったのですが、道具の扱い方に関わってくるので、こればかりは擁護できん🥵

2.文化的な観点で検証する

腰の王子の動画からも分かる通り、元来日本文化にはギュッと握る行為など無かった。無いと断定出来る理由は、日本刀の存在があるからに他ならないということです🤓


おそらくですが、ギュッと握る行為が日本の卓球界で氾濫しているのは、外的要因があるのは確実だと思います。


例えば、たこブログ氏のブログ記事によると、こんなことを書いておりました。

※たこブログの記事より引用。

中国選手のスイングを見てみると、打球の前後は手首が自由に動いていますが、打球の瞬間だけは強く握り、手首も含めて体全体に力を入れて、打球しているのが確認できます。

※たこブログ「【卓球ラケット】 フレアFLのメリット、使用者が多い理由」より引用。


たこブログの記事を書いている人も、ギュッと握る行為に洗脳されているのですが、その部分が間違いの内容でございます🙅🏻‍♂️


ブログ記事の内容から推測すると、ギュッと握る行為を広めた可能性があるとすれば、中国から帰化したコーチや選手、留学生の卓球選手がガセネタとして広めたか、あるいは、中国選手の試合動画を視聴して、断片的な情報しか収集・検証せずに何かしらの媒体で公開したかのいずれかの可能性が高いと思われます🤔


もっとも、中国では日本と同じくギュッと握る文化は無かったのではないかと思います。中国にも無かったと断定出来る理由は、中国には特有の刀事情があったから。

柳葉刀の画像

※Wikipediaより引用。


中国で最も有名な柳葉刀は、柄が刃先とは逆の方向に反りがあって、この反りは叩っ斬ることに特化した設計になっています。


一方、直刀は刃筋が直線のため、斬るというよりは、切先から突き刺すことに特化した設計となっています。また、柄も特徴があって、刺した後に刀を抜く際に、すっぽ抜けないようにホールドする部分があります。

直刀

※刀剣ワールドのHPより引用。


柳葉刀では、相手の頚動脈を叩っ斬る際に、中指・薬指・小指が柄の反りの動きに連動して握られるような動きをします。


その動きを第三者が解析した時に、ギュッと握るような指の動きとして認識され、それがある種の誤解として後世に継承されてしまった可能性があります。


おそらくですが、孟コーチは、その誤解を幼少期に卓球で指導されてきた可能性が高いということです😅


つまり、中国の文化もまた、日本とは似て異なる抜きの文化で成り立っていたということです😃


特にカットマンは、カットした際にグリップの動きに連動して、中指・薬指・小指が握られるような状態になるため、この辺は気をつけた方が良いです。自らの手でグリップをギュッと握らないように注意してカットをやっていきましょう😎


3.優位説として成立するか?

両国の文化的な観点からも分かる通り、ギュッと握る行為は、残念ながら技術的な部分において完全否定されたということです🤩


そして、この行為について、優位説を唱えるには文献が存在しないのも事実です。日本刀や中国刀には文献が存在しているのとは大違いです🤣


さらに付け加えると、卓球に求められる速い打点で勝負しても、柳葉刀には遠く及ばないということです。


4.まとめ

以上の内容から、ギュッと握る打ち方に未来は無いということです。


問題は、卓球王国が今回の件を誤植として認めるかどうか。購読者の目は誤魔化せないんですよ😡


個人的には、卓球王国が今回の件で謝罪すべきだと思いますがね😡

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