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急須つくり

こんにちは。
以前、フリークラスを受講しているお客様が
急須を作っているよ。と書きましたが、
そのお話です。

まず、胴体部分を作って~・・
「なめし皮」で蓋を乗せる部分を作るんやで~」

朝日焼の急須は、手のないものです。
それは好きにしていただくとして。
蓋を置く部分「キー」の作り方は、
どんな蓋物でもほぼ同じ。

口元に、少し多め(分厚い目)に残しておき、
なめし皮で、分厚い部分を半分押さえて下げて
残りはそのまま残しておいて、
蓋の立ち上がり部分にする。
ね?簡単~。

うそです。
厚みを残す分厚さと、押さえる加減は、
少し練習がいります。
形の想像ができなかった方は
下の写真をご覧ください。

半分押し込んで,半分残す。
彼女、問題なくできてる。

まぁ、難しく考えるより、
一度目の前で作り方を見ると、
「なるほどな。」と、案外できちゃいます。
今まで、できなかったお客様はいなかったはず。
格好良くできるかは、その先なので、
後は練習あるのみですが。

こうして、今日もポットなどの蓋が置かれる
「キー」を習得した人々が、
自国で(地元で)広めていることでしょう。
え?習得したい?

一度いらしてくださいね~。
お伝えします。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.


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