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窯詰め

窯詰めです。
「しょっちゅう窯詰めの話書いとるやんけ」
と思った、そこの貴方!
正解!(笑)

教室は毎日元気に営業しておりますが、
私が時間を割くものに話が偏りがち。
ソコは、大目に見てやってください。
でないと、マリンワールドの話に戻るよ?
それも話が薄くなっちゃいますが(笑)
タコの赤ちゃんの話は書くね。いつか。

窯詰めです。
窯に詰める時、何に注意するかと言うと、
いい色に上がる場所と、
やや酸化よりの場所とに気を付けて
(少し黄色がかった色になりやすい)
窯道具の上に乗せ、高低差をつけて
なるべく無駄のない配置におき、
キツキツの隙間ではないけれども、
炎が十分回るような隙間に置き、

控えと同じ番号を振ってある
土の札を茶碗の中に置き忘れないように
(忘れると、一体化して焼き上がります)
高台の裏に釉薬がついていないか
釉薬が剥げている場所が無いか
チェックしながら、丁寧に詰める。

などなど。
書いたらズラズラと長くなりますが
要するに、イイ感じに詰めようね?
という事です(笑)

一回の窯で、結構な数が入るので
失敗をしたら・・シャレにならない。
ぞーーー。
考えないようにします。
明るい方向を考えつつ窯焚きをします。
窯を開けるまでドキドキです。

そんな窯詰めのお話でした。
窯焚きの様子のお話を書きたいのですが、
あまりにも地味なので写真を撮っても
お伝えし辛い。
窯の中は、とてもドラマチックに
炎やゼーゲルコーンなどの変化が
展開されているはずなのですが、
人間、炎は手で触れんし入れん。
いつかどうにかしてお伝えしますね。

窯出しされた作品の梱包をしてきます。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館ブログ
https://blog.goo.ne.jp/asahisakuto

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